あかい午後の備忘録

2次元からその半分先まで好き勝手。

年越しの刀ステ 維伝 朧の志士たち 感想

あけましておめでとうございます。
突然ですが維伝がめっちゃ面白かったので感想を残しておきたい。

ここからネタバレを多分に含むので見てない方は絶対読まないでくださいませ。

台詞とかもろもろの記憶はニュアンスですのであしからず。

 

陸奥守がとにかくかっこいい。
慈伝でも描かれていた、前の主譲りの性格がよい意味で新しい刀ステのメンバーを引っ張っていたというか、ただ底無しに明るいだけじゃなくてむっちゃんも悩んだり考えたりしてるんだけど、最終的には真っ直ぐ前を見据えてる感じがザ主人公。また蒼木さんの身体能力を生かした殺陣やら立ち回りがほんとにすごい。初日は見てて今の立ち回りすごすぎない??チケット代安すぎないか??みたいな風情のかけらもないことを考えてた。
初見ではほんとにわくわくぞくぞくするというか、謎の中に一緒に入って解き明かされる物語をひとつひとつ見ていくのが楽しい。絶対に1回だけじゃわからないところも私はあったので、終わった後思い出しながら2回目も行きまーすと息を吸うように追加チケットをぽちっていた。
今回とてもよかったのは話もキャストもだけど需要と供給が釣り合ってたな〜というところ。特に東京公演は他演目で一般席とかのところでもサイドシートだったのにあてがわれてるとかあったし、見たいなと思ったら見られるのはよい。おかげさまで今のところ気持ちが赴くままカードを切り続けています(よかったのか??)。満席かつ行きたい時に見に行ける塩梅が最高。難しいと思うけどこれからもこんな感じで見たいなー。

 

ひとつ前の作品、慈伝 日日の葉よ散るらむの幕が開けた日にはこんな作品を刀ステで見られるとは思っていなかった。刀ステを生で見られたのが悲伝が初めてというハード体験を食らった初心者なので、身構えて行った慈伝でぽかーんとなり(慈伝めっちゃ好きだけど!)、え??じゃあ次は殴られるのかな??みたいな再覚悟で維伝の初日に行ったらこのわくわく感。
ジョ伝を見たときのわくわく感と似てるけど、やっぱり初日を生で見られるのは嬉しかったな〜!というのもプラスでまさに夢心地でした。
見にいく前は「刀ステは三日月様がいなくてもまんばちゃんは絶対いるだろう」イメージがあって、慈伝の千秋楽にてキャストが発表された時の知ってるキャストがあまりいないなーうーん……というなんとも言えない気持ちもありました。
健人くんの鶴さんに慣れてたから染鶴様はじめましてに慣れられるか心配だったし、 土方組はゲームでもあんまり育ててなくてミュのイメージが個人的には好みではなかったので更にうーんという印象。新撰組は好きなんだけどね……。と思い返すとわりとネガティブな気持ちを持ってたな〜。
いつも一緒に行ってくれる身内は特に三日月様推しなので全く様変わりしたメンバーでは行かないとのこと。円盤先行は一人分しか申し込めないのでそれは別に困ったことではなかったけど、運良くあたった初日と年末公演2回、面白かったらライビュも見に行こうかな〜なんて思ってたくらいなのに、本日1月1日見に行かせていただいて既に5回目です!!2カ月前くらいの私めっちゃアホ!!面白いよ!!
身内にも「今見なかったら後悔するぞ」と半ば脅して一緒に観に行きましたが、いけしゃあしゃあと「ライビュまでにあと1回観に行きたいかな〜」と既に2回観た後にのたまっておりました。予定なかったら福岡飛ぼうとしてただろ。(「サンパレスってどうよ?」とさりげなくもなく聞いてくる)
「あんまり馴染みのない刀たちばかりだけどまあ話は面白いのでは」というひねくれた期待を高く高く超えていった……などと言うとめちゃくちゃえらそうですがもう平伏すレベル。ほんとぎゃんぎゃん不満言うばかりで申し訳ございませんでした。

染鶴様は貫禄があって、若い刀を見守る小烏丸様とのペア感がとてもよき。お茶目が過ぎるし三日月様のことになるとちょっと子どもっぽくなるところもかわいくて、それでいて本丸の刀たちのことを小烏丸様と一緒に見守ってくれていて。時々ドスの効いた声音が飛び出すとかっこいい。裾がちょっと余るお召物なので若干踏んだりよろめいたりすることもありますが、染谷さんはわりと包み隠さず「おわっ」みたいなびっくりした顔をしているので見ているとふふってなります。でも怪我はしないようにしてほしい。
教えて!南海先生!シリーズはぜひ円盤にも残して欲しいレベル。
小烏丸様がいてくれたから今回初日から見に行こうと思っていたところもあったので、小烏丸様についてはいてくれてありがとうございます好きですという安定の感想しかないんだけど、装いも新たに鶴さんとのタッグがはまっていて紅白めでたい。中指の赤い爪??と、ナイアガラの滝みたいな頭の上の髪??(表現の仕方よ)が好き。手の扱い方というか指先まで小烏丸様という滑らかでちょっと妖艶な感じが好き。「朧の文久土佐藩に朧の志士たち。……ここでは全てが――張りぼてよ」の台詞、最後のところだけめちゃくちゃ声が低くなって客席の後ろまでどーーーんと刺さる感じ。最高。物語の一部に組み込まれたように初日はここでも引き込まれました。父好き。

土方組は今まで兼さんと国広のいいところに気づけてなかったなというか、刀ステ見て秒でファンになった自分にいろんな意味で頭を抱えました(ちょろいオタク)。国広はちょっぴり噛み魔だけど(初日に和泉守兼定を噛んで頭を抱えた。でも言いづらいよね和泉守兼定って。その時にちょっとじと目で国広を見る兼さんと「ごめんってー」みたいな国広の無言のやりとりがとてもよかったという長い括弧内)、兼さんに懐いている国広はやっぱりかわいい。演じている小西さん自身も若いので眩しいきゃぴきゃぴ感(死語)をついったとかいんすたとかで見てると感じます。兼さんはかっこよくてつよーいに首がもげるほどうなずけるかっこよさ。ゲームよりもべらんめえ口調が強めなのがとても推せます……(何の話)。今までかっこよくて強い!と言われても「はあ……?」みたいなのがあったけど(失礼)、確かに兼さんはかっこよかった。すまんな最近ようやく気づけた。
・見た目がよくて損するこたあねえ。……武器がひとつ多いってことさ
・俺たちと戦ったら怪我するぜ
・ひとーつ、士道に背くまじきこと!
・俺のファンが増えちまうなあ
・なあ、相棒(国広「はいぃ!」満面の笑みでのお返事つき)
・実用性一辺倒じゃあ花がねえ。……見た目だけじゃあ話にならねえ。その点、俺はどっちも備えてる
兼さーーん!!!かっこいい!!

俺のファンが増えちまうなあ、のシーンでは肥前くんに「本気で言ってんのか?」と聞かれ当然だろうとなんの恥ずかしげもなく肯く兼さん。後ろで小烏丸様と鶴さんが「まあ」みたいな感じで微笑ましく見てるんだけど、ここも兼さんらしい。若い刀ゆえの真っ直ぐさというか、後ろの二人からしたら面映いと思えてしまうことでも言い切るところがかっこいい。若いっていいね(何の話)。
あと対東洋にて絶体絶命のピンチむっちゃんが飛ばしてしまった銃を拾って兼さんが東洋を撃ち抜くシーン。あれはやばい。あの浅葱の羽織りと乱れた髪、真っ直ぐに伸ばした腕と横顔、「土方を救いたくはないんか?」の問いには答えず「よーく狙えばいいんだろ?……なあ陸奥守」
はあーーー!!!!何を見てるんだろう私は!!!!!!!???(発狂)この感情を表す語彙が自分の中にはないことが本当に悔しいし初日はエモオブエモすぎるしか言えませんでした。最高すぎる。土方組はもちろんむっちゃんと兼さんの信頼関係がもうエモい。最高すぎる……最高オブ最高。
兼さんの魅力に気づかせてくれてありがとうと田淵さんのお芝居には毎度いつでもスタンディングオベーションです。2019-2020ベストオブ刺さったお芝居でした。

そして初登場なのに堅い!ブレない!確かな品質!という感じの南海太郎朝尊&肥前忠広のお二人。南海先生は殺陣直後でも踊った直後でもゆったりとした喋り方を保たなくてはならないので大変そう。だからこそ後半の「僕たちは!……刀だよ」の力の籠もった言葉が生きてきます。初日工具持ち出した南海先生含め全員踊り出したときはどうしようかと思ったけどあれはあれで面白かった。肥前くんもノリノリなのは先生が始めたことだからなのか、基本馴れ合うつもりはない系男士なのに先生の言うことはそれなりに聞くあたりが元主同士の関係性が見られてかわいいところ。あと大道具さんは罠作るの大変じゃなかったかな……といつもバリエーションに富んだ罠たちを見て思います。弾力性は何で出してるんだろう。
あと人手が足りなくて罠を時間遡行軍自ら持ってくるのが涙ぐましくも笑えます。
ゲーム未プレイの身内が「南海先生がラスボスかと思った」と言う通り、序盤の先生の刀剣男士らしからぬ振る舞いがちょっと不審というか、今回の話にミステリ感を出しているなあと思います。三好さんのお芝居がとてもハマっていてすごいなあとはじめましてながら思いました。ふふふふ……みたいな所作がとても似合う。
そして肥前くんは元主以蔵さんとのやり合いを含めて殺陣がすごい。人斬りの刀だけあって目にも止まらぬ速さ、納刀抜刀の繰り返しが鋭くて見惚れます。取っ付きづらそうな雰囲気を出しながらも先生の言うことには渋々従い、鶴丸に脅かされては素直にビビるところがかわいいし、初日が終わったあとには「肥前くんかっこよくない?」「肥前くんやばい」「肥前くんかわいい」の声が客席から溢れていてまじそれなって感じでした(語彙力)。

以蔵さんは体力おばけすぎるし身体がバネみたいに跳ねるしはじめましての俳優さんだったんですがお芝居も全力投球でマチソワをこのテンションでやるのか……??と半信半疑になるくらいの方です。途中から本性が出てきて「あぎゃうあーーーー!!」みたいに叫ぶところとか、本当に魑魅魍魎かと思うレベルなのに、切り替わると優しい以蔵さんの繊細なところもじわじわ伝わってきます。カーテンコールもあくまで以蔵さんとして出てくるのかキョロキョロ挙動不審めな感じで出てきてスタンディングオベーションだと嬉しそうにはにかんでいるのがかわいい。
龍馬役の岡田さんはびっくりしたんですけど50代とは思えぬ立ち回り……台詞や自由なお芝居はさすがの貫禄だなあと思いながらも、ただただすごいなと思うばかりです。ブログにマチソワ間の時間割(個人差はあれど)とか身体のメンテナンスについてとかこまめに綴っているのが興味深いのと、とにかく文章がおもしろい。表現の才は文の才にも影響するのかな……と思いながら毎日楽しみに読んでいます。個人的には更新時間が朝早めなのが嬉しい。よく登場する唐橋さんのお姿を読んでいると唐橋さんはどこに行っても放っておかれないなあと思います笑。放っておかせてくれないのほうが近いかもしれないですが。
武市先生は南海先生が言う通り、真面目で融通が利かない、こうと決めたら真っ直ぐにそれを信じる人。刀剣たちには任務があって、その中で相対する武市先生と戦わないとならないから敵ではあるんだけれど、武市先生にも譲れない正義があるのがわかる。武市先生の目指すものがわかるからこそ、「なんで邪魔するんじゃあ」と慟哭しながら一心不乱に向かってくる姿を見てるとつらい。彼にとってはああすることが正義なんだな、と武市先生目線に引き込まれると朧の願いだとわかっていても本当につらい。最後のシーンで「おまんはいつもそうじゃ。……敵わんぜよ」と巻き込んだことを詫びる龍馬にちょっと憎たらしげな気持ちを含めて言うところ、すごく愛に溢れてるというか、旧い友人同士の絆が見えてすごく好きです。
唐橋さんはまじ唐橋さん。台詞の癖が強すぎて唐橋さんだなと思います。一度兼さんが東洋とのシーンで「殴り込みだな!」と言ったのが「長いタメだな!」に聞こえてしまい、正しい台詞に気付いてからじわじわ面白くなる現象に苛まれました(失礼)。でも一度見たら忘れない俳優、唐橋さん(個人的同列に和合さん)。

 

そんな感じ。
まんばちゃんの件が謎すぎていろいろ考えてしまうのはオタクあるあるだと思いますが、もう円環とかよくわからーーんみたいな放棄された思考になってしまう。あと別本丸の刀と思われる6振りがスタンばってるの、前から見たら全然違う人たちなんだなあと思うとシュールな気持ちになります。当たり前なんだけどね!!

福岡公演には残念ながら行けないので千穐楽はライビュ参加ですが、東京凱旋も残るところ10日くらい、とにかく怪我のないように終わってほしいなと思うばかりです。殺陣のシーンとかすごい身体に力が入って見ているだけでガチガチになるくらい。おかげで終演後に身体を動かしたら筋を違えるという負傷(超自業自得事故)をしたので、観劇の際にはストレッチと適度な水分補給を忘れずに!!

エーステSPRING2019 新潟公演備忘録

 エーステ春組単独公演 長岡にも行ってきました〜。マチソワ間と帰り時間暇なのでブログを書く。

 新潟駅には朱鷺メッセ先輩がいるので割と行くことがあったのですが、長岡駅に降り立つのははじめて。ていうかめっちゃ遠かった……東京駅からは1時間40分なのでそれほど遠くはないんですが、東京駅がそもそも遠いプラス新幹線の本数が少ないのでかなり前もって着くことになるのコンボで朝早いし正直ちょっと疲れます。
 しかも上越新幹線ってこんなしょぼい席だったっけ……??ってくらい席ががたがたで文句たらたら野郎だったんですけど東京駅からはすぐでした。東海道新幹線と比べると座席の薄さがすごい。ときってあんまり混んでるイメージないけど私の乗ったやつはほぼ満席でちらほら「牧島」とか「夏組の申し込み」とか聞こえてきたので同じ目的の人も多かったはず(なんかまきちゃんのファン多かった気がする)。
 10時過ぎには長岡駅に到着。身内からはおみやげ買ってきて!と言われていたのでcocoro長岡でちょっと遊んでましたがおみやげ屋さんはいろいろあって楽しかった〜。コンビニに白魚の白子とか売ってるし面白い。わりと地方だとコンビニにもおみやげがたくさん売っているのでルレクチェのお菓子は帰りに買おうと思います。瑞花は期間限定でトマトピザ味があったのでつい買いました。他にもめちゃくちゃ買ってしまった……。
 おみやげはホテルに預けて時間を見たらもう11時ちょい前だったので臨時バスの列に行ったのですがその時点で100人くらい並んでたかな??
 本日最高気温28度くらいなので正直10分とかでも待ってるのはつらいんですが、夏組も長岡9月だということを思うと先が思いやられる……。
 バスは2台来るよ〜とのことでなんとか2台目に滑り込めました。ちなみに片道170円現金支払いのみです。170円きっかり用意するって難しいですよね。しかも帰りも170円いるわけだし。普通の路線バスだと日によってゴールド免許提示で50円引きだそうですが、臨時バスは対象外だったと思うしあの人数の中でやる勇気はなかった笑。
 マチネはわかりませんがソワレはわりと歩いてきている方もいらしてびっくり。

 そんなこんなで長岡市立劇場に到着!広い!でかい!
 天気もよかったしお散歩日和でしたがやっぱり暑いので長居はできぬ。さっさと劇場の中に入りましたが外ではキッチンカーを出していて商魂たくましいなあと思いながら見ておりました。食べた方はおいしかったでしょうか〜。
 全然関係ないんですけど私は劇場周り何にもないよ!!と事前に聞いていた情報にビビりきってコンビニでしこたまご飯を仕入れておりました。おにぎり6つくらい買っていったよ。デブなので飢餓不安がすごくて……でも結局マチネ前とマチソワ間で完食しそうなので問題はなかった(?)。
 劇場は広いし冷房入ってるし思っていた5倍は近代的できれいでした(失礼)。ロビーには天窓みたいなのもあってそこから球体に全面電球がついた照明がどーんと大きく垂れております。大きさは直径2メートルくらいかな??
 ロビーというかホワイエ?にはカラフルな背もたれなしソファ的なものも置いてあって、マチソワ間はずっとそこにいたんですが、開演2時間〜1時間前くらいはあんまり入れ替わりもないので空かないかも??それより前からいればわりと座るのは大変ではないと思います。
 開場したあと中にも椅子はないけど荷物が置けるカウンターみたいなのとかベンチみたいなのとかがあって、混んではいるけれど待っていればだいたい座れる感じ。運が悪いと待つことにはなりますがこれだけ席を用意してくれるとありがたい……エコパで昼夜公演間ずっとうろうろしてた懐かしい過去を思い出します。立つ場所さえなかった……(遠い目)。
 あとは劇場の裏に公園があるのでそこにいた人もいました。が、なぜか全力でシャボン玉で遊んでいるグループ、項垂れて座っているひとたち多数で正直ちょっと近寄りがたかったし絵面がシュールすぎる。
 しかしながらランダムブロマイドを広げてちょきちょき開けたり並べたりしてるのはどうにかならないんですかね??待合いの場所なんだから1人分のスペース以上を取らないでほしい。
 お手洗いは幕間は行かなかったのでわかりませんが、開場してすぐはめっちゃ空いてました。男子トイレが例によって女子トイレに変えられていたほうに突入したら誰もいなくて電気もついてなくてちょっと怖かったです笑。スイッチどこ?!と思ってたら人感センサーでした。近代的(?)でよかった〜。開演前は両方混むので、3つしかない男子トイレ側より女子トイレのほうがかなり回転良い印象でした。
 段差については11列目の前に謎の数センチの線?段差みたいなのがあって、12列目から10〜15センチくらいの段差があります。前に大きい人が来なければだいたい見やすい劇場でした。

 長岡公演での感想も少し。
・長岡公演一発目のナレーションは咲也。春組公演で聞いたのははじめてだったので嬉しみ。はじめての新潟公演ですけど楽しみましょう!みたいな感じでかわいい。
・イタリアンネタがすごかったんですけど、ゲーム新潟地方公演の内容を拾ってることに観劇後気がついた勘の悪いおたくでした。そもそも地方公演で出てくるイタリアンが普通のイタリアンというか何ならちょっとナポリタンだと思ってて、へー新潟はナポリタン有名なのかーぐらいにしか思ってなかった(あほ)。
・隣の人がめっちゃ変なところで笑う人だったので怖かった…(公演の話ではない)。
・客席の登場演出のではける扉が変わっているのに慣れていないのか万ちゃんがパンフ売りの十座のところに行く時に帰り道を間違える。何事もなかったかのように戻る。
・水江さんはフレッシュなのに動じないのがよい。動じてるのかもしれないけどそれが見えないたちなのは万里としてよきと思います。
・水野さん専用席はメルパルクが16列22番だったこともあって前通路のセンター下手側通路横だと思ってたんですが、長岡市立劇場では中央通路より2列前の13列25番でした。
・劇場によってここが関係者席とか招待席と決まっているところなんでしょうかね〜
・水野さんもはけるタイミングが席の配置上いつも通りだと時間がかかってしまうせいか、緞帳前での芝居をした後席に戻らず下手最前横の扉から退出。
・18マチネは関係者席に梅棒の伊藤さんがいたんですけど開演前に一五一会の振り付けをそばの人とやっていて周囲の全然関係ない客がそれ見ながら振り付け覚え直してたのが面白かった。教え方すごくわかりやすい。
・シトルンはどんどん面白くなっていくし二人のかけあいが完成してくるとなんか無性に泣きたくなってしまう…(情緒不安)。
・2階席すらないので「奥の方の席の人考えたことあるか?!」になるせっきょう
・はじめての劇場ということなのかわからないですが、わりとマチネはミスが多かった。
・最後に「春組単独公演、ありがとうございました!」と咲也が言うんですが、大阪で派手に噛んですごく悔しそうにしていたところを長岡では一呼吸おいてから言っていて聞こえやすかったしすごくよかった。
・マチネは中央通路前のひとつ後ろの列に座ってたんですが前の列の人はみんな春組にハイタッチしてもらってて、にこにこしながら目線あわせてハイタッチしてくれる咲也の仕事人ぶりを見られて嬉しかった〜!自分がハイタッチされる側だと記憶が飛んでしまって全然覚えてないのであのにこにこ笑顔を記憶に残せたのは幸せなことだった……(しみじみ)。
・カテコの時の幸ちゃん、見てなかっただけかもしれないけど今まであんなに深くお辞儀してたっけ??誰か来てるからなのかいつもそうだったのか、とはいえカテコはキャストというよりキャラクターでの振る舞いが統一されているなら幸ちゃんらしくはないな、という意味でちょっと気になりました。
・そして大荒れのソワレ
・安定の古谷さんがあんなに噛んだので大丈夫かな??という気持ちが先行してはらはらで最後まで見ることになりました。
・わりとこういうハプニングは楽しめるというか、どんな風にミスしたところを巻き返すのかみたいなショーマストゴーオン精神というかそういうのも好きなんですが、ソワレに関してそれが通用したのはアリスの初稽古でシトロンちゃんが「真澄がバグったよ!きっと中身は冬組のます……紬ね!」と言い間違えたのを「私もバグったよ!」と上手く取り返したシーンまでで、そのあと特にぜんまいはとっちらかりまくってた……。
・シトロンちゃんが言い間違え噛んだり紬が階段落ちかけたり緞帳は途中で上がるしマイクは切れるしなんかあったのかなあという感じですごい心配だった。心配すぎて全然内容入ってこなくてぜんまいは泣くどころじゃなーーい!!
・ソワレナレーションは左京さん「春組も随分しっかりしてきたが……何か困ることがあったら俺に遠慮なく相談しろよ」「雪白にもらったうまい酒が残ってるんだが、今夜一緒に飲まないか?」(ざっくりそんなん言ってた)と旦那ヅラが相変わらずひどい左京さん(褒めてます)。
・キャーーという声よりFOOOOみたいな声が大きい劇場。わろ。
・そして最後に左京さんが本日の噛み納め。長岡ちょっと何か憑いてたね??
・その後のカテコでは真澄ちゃんが負けじと「俺は酒は飲めないけど一緒にいることはできるから……」と対抗。かわいい!!(盲目)

 そんなんでした。
 ソワレは本当不安がすごくて胃が痛いレベル(軽率)でしたがエーステ初めての新潟公演を見られたのはよかったです。次の日が休みだったら19も見たかったなーと思ってきたんですが遠征民からするとマチソワ間の待ち時間がつらいところはある。何か確固たる時間潰しネタがあればいいけど……あと自分が短気なのもあって同行者がいると座るところが見つけられなかった時とかに疲れてないかなあとか気にしすぎてイライラしそうみたいな不安がある……(気にしい)自分で書いてて面倒くさい人間だなと思うけどこういう時は一人がいいんですよね〜〜。
 それはさておき次はついに東京凱旋。ライビュもわりとチケット取れなかった人もいたとかで東京怖いなと思いつつ郊外(?)民なのでとりあえず見に行けることになりました。
 あとは大熱戦当日引換当落待ちと大戦争キャンセル待ち券の戦いに飛び込むだけですね(☆)

 まとめを書いていると東京に到着。お疲れさまでした〜!
 ここからが遠いんですけどね!!

エーステ SPRING2019 東京公演感想つらつら

エーステ春単独2019東京公演を見に行ってきました~。
エーステは何度か見に行ったのに感想を書くのははじめてだったというのが個人的には驚きですが、春箱推しの身としては単独公演はできる限り見たいなあという思いのもと、なんとか東京公演は3公演見ることができたのでつらつらと感想をば。

なかなかに長くなりました。1万字超えたの初めてかも!楽しかった!
だがしかし相変わらずのチケット高倍率っぷりがすごい……先行でとれたのはやっとこ大阪サイドシートで、それでも秋冬全滅だったのに比べるとまだよかったというレベル。
初日は5月に入ってからの予定でしたが、キャンセル待ちが初めて運良く取れて4月中に一回入ることができたのでめっっちゃ嬉しかったです……。ただ入れたのはすごい嬉しかったんですけどあれはとても心臓に悪いというか、当選番号が十番台後半だったので呼ばれるのか?帰らないといけないのか?と開演直前まではらはらはらはらしながら待っているのは本当につらかったです。片道2時間弱かかるのでどこでもいいから入れてくれ!という気分になります(笑)。でも何度もトライしてなんとかだったので狭き門でした。

とはいえ今回は一番好きなぜんまい公演があるのでわくわくとはらはらの混ぜこぜ。
以下東京公演を観劇した限りでの感想。ネタバレしまくりなのでご注意を。

 

・冬組のラストを引き継ぐタイマンACTの結果発表からスタート。物語のつながりがあってすごくよい始まりでした。
・緞帳前で一番に登場は咲也。やっぱり最初はこの人じゃないと!
・秋冬に咲也がいなかったのが寂しかったのですごく安心しました。咲也のこの爛漫さがまた見られるのが嬉しい。
・冒頭の通り季節が一巡りしたので、「監督はこれからも監督でいてくれますよね?」という台詞が新しい一年への一歩につながっていく……みたいなちょっと真剣な雰囲気のなか、監督と二人きりの咲也を見つけた春組メンバーが真澄を筆頭に乱入。
・このわちゃわちゃ感が嬉しい。うわーん春組!
・「シケモクね!」「それを言うならしけこむ、でしょ!」「役者と演出家のロマンスなんてありがちだけど」「咲也、殺す」「そんな!俺はただカントクとこれからのことを――」「これからのこと!?」の流れがよすぎてすごく好き。これはラストにも同じようなやりとりがありましたが、春組のとっちらかり具合が逆にまとまってるというか春組感を端的に表していて、これぞ春組!と笑ってるうちに物語に引き込んでくれる。初めて見てもきっと春組の関係性がわかりやすくなっているなあと思います。掛け合い好きと言いながら台詞はかなりうろ覚えです。覚えたいんだけど覚えられない……ううっ。
・春組以外のメンバーも出てきてオープニング。こう四人くらいで腕をくるくるっとして向き合うダンスがかわいい。
・幸ちゃんかわいい
・途中ですんなり水野も出てくるんですがあくまで綴くんとは目を合わせない
・笹森さんはまんまスチルというか立ち姿が水野茅そのものというかあの細身を再現できる二次元的な細さ……スーツの着こなしから顔の小ささまで原作ぴったりで出てきたときはびっくりしました。
・オープニングのラスト、水野が上手にいる綴を一瞬見て下手へ退場。入れ違いに綴は水野が立ち去ったほうを振り返るがそこには誰もいなく、遅い綴を迎えにシトロンが戻ってきて綴と一緒にはける……というお約束的な展開がめちゃくちゃエモい!最高!ありがとうございます!(←)
・という二幕への伏線を見ながら、一幕は青年アリス。
・原作だとわりと監督は飄々とした掛け合いならこの2人かな~みたいなざっくりした感覚で真澄と至を主演と準主演に選んでいましたが、そんな監督の心の声が聞えないので何か考えを持って真澄ちゃんを主演に選んだように見えました。
・真澄もその後「なんで俺を選んだの?」と言っていた通り、監督の選択に意味が感じられてよかったです。
・主演に名指しされて嬉しいやら監督の想いを募らせる真澄ちゃんが突然もどかしい恋煩いを表現して歌い踊る。途中で同じように思い人に気持ちがなかなか伝わらない迫田ケンが出てきて踊る。初見は何展開かと思うシーン。
・まきちゃんの歌のうまさが引き出すシュールみ。
・また田内さんのダンスがギャグシーンのはずなのに上手でなんだこの無駄遣いは…!みたいな。迫田の思い人は結局左京さんで監督厨の真澄との似通った悩みシーンは傍から見たらまたかい!という感じなんだけど、本人たちは至って真面目なんですよね。
・シュールなんだけど見入ってしまうすごさ、まきちゃんの歌と田内さんのダンス。
・特にケンの魅力がどんどん広げられてるなって田内さんのポテンシャルの高さに脱帽します…。
・謎の迫田中卒宣言三回はいらないと思いますけど……正直この「オレ中卒っすから!」は唯一ないな~って思ったところでした。
・東さんがケンへアドバイスするのを盗み聞きするべく扉から半身出して聞いてる真澄。
・大人の五か条。真澄がよくないほうに走り出しそうな予感はばっちりです。
・初稽古でくだくだになるも五か条を思い出しては怒り出したいのを堪えてよい子に徹する真澄。真澄ちゃんのこういう監督一途なところはよくよく見てるとかわいい。
・第一印象は確かにサイコストーカーなんですけどね!!だんだん馴染んでくる監督儲。
・真澄に叱られると思ってずーーーーんってなってる春組メンバーがかわいい。
・にこやかに許してくれるなんて真澄がおかしい……と震える春組メンバー。
・「ロミジュリの時はできたんだから、今回も練習すればできるようになる」という真澄の言葉に対して「うんわかったありがとう」咲也のカッチカチな言い方が好き。こんな真澄くんは変だと顔いっぱいに書いてる咲也。
・ロミジュリの時めちゃくちゃ言われたもんね
・わりとシトロンちゃんとかは怒られなくてよかったー!みたいな感じでかわいい。
・原作だとわりとちょっとおかしいかな?くらいの真澄ちゃんが舞台だとこれはおかしい!と一目にわかるような演じ方になっていて個人的にはすごくよかった。わかりやすいしキャラが全然違うほうがコミカルで面白いと思います。
・祝☆初開催リーダー会議。天馬がいないのでプチリーダー会議。
・ここのつむが読んでいる本のタイトルが日替わり。おいしい卵焼きの食べ方、誉さんの本・パッションザウルス(?)、ドーナツは穴が開いているからゼロカロリーとか?万里ちゃんにも読ませようとする紬さんと拒否する万ちゃん(時々失敗して押し付けられる)のやりとりがかわいいです。
・リーダー会議でこれからのMANKAIカンパニーが目指すのはどこなのか?という話が出て、春組らしい芝居がしたい!からの春組らしさって何?(自分らしいって何?)と考え始めるきっかけをつくるシーンでしたが、エーステとしてもGOD座を倒して借金を完済した今、何をテーマに物語を進めていくのかというのを明確にしていくのが大事だなと。
・すべてのゲームの公演をただなぞっていくのではなくてつながりを持たせるのがエース手は上手いなあと思います。
閑話休題
・監督や春組メンバーにつつかれた準主演の至さんは真澄とコミュニケーションを取りに。ここで至さんが真澄の話を聞きながら相槌で「なる(ほどそれで?)」と返すんですがそのナチュラルな感じがすごいよき。
・至さんに背伸びしてんなというMAX地雷を踏まれて怒り出す真澄。真澄ちゃんにとって歳の差があって左京さんみたいに監督に頼られる人間になれないというのがコンプレックスなのが手に取るようにわかってかわいい。
・至さんの猫かぶりについても意趣返しとばかりに口にする真澄ちゃんなんだけど、ここで至さんが特に気にした素振りを見せないのがいいなと思います。至さんとしては猫かぶる羽目になった過去があるんたけど、真澄ちゃんとは違って一周回って動じなくなってるみたいな……うまく言えないんだけれど、その余裕がまた真澄を苛立たせる。みたいなこの二人の悪循環。これじゃアンサンブルが組めないよ……(対立状態)(急なコルダ脳)
・そんな中通し稽古を見に来てくれる左京さん。
・左京さんはカンパニーを見守る大人組から完全に秋組団員になったなっていう感じがすごかった。支配人みたいな全体をまとめる出番が減ったというのが一番なのかもしれないですが、あくまで秋組の一員なので他の組にはいい意味で口出しはしないというスタンスがよかったなあと思います。
・とはいえ改善したほうがいい状況にアドバイスをくれる左京さん。こういう行き詰った状況を最初に打開していくのはやっぱり咲也だし、なんだかんだと導いてくれるのは左京さんで、その図はロミジュリが始まる前にもあったなってぐっとくるシーン。
・「頑張ります!」と晴れた表情で言う咲也。その真っすぐさで至さんの元に走っていく姿が咲也らしさいっぱいでよかったなあ。
・咲也の説得によりもう一度真澄と話してみることにした至さん。
ここからスーパー迫田(田内さん?)タイム
・「ねーーーー碓氷くん!!」「好きな子いる?」「それってわたし??」「ん゛ーーーー!そっか!」「クレープ食べにいこっか!!」マシンガントークで全然話を聞かない女子高生(ふわふわ金色くせっけ大きい赤リボンできゃぴってるのに足がすごい筋肉質)に真澄くんもたじたじ。
・そこに乱入してくるめっちゃかわいい茶髪女子高生。イケメンエリート商社マンが校門前にいるとの情報が。
・「すごいお金持ってそうだった!」「まじ?」「会いに行かなーーーい?」「いくーーーー!」「早く行こ!!」「お金が逃げる~~!」「タイムイズマネーーーー!!」
最高過ぎる
・もう一人の女子高生のなりきりっぷりがすごくて全然上田さんだとわからなかった……すごいかわいいから二人ともステフォ出してくれないかなあ?無理かなあ。めちゃくちゃ買うので今回アンサンブルとか兼役のも全部出してほしい。お願いします!
・やばばばば~~!
・至さん商社マンver.が最&高。ゲームから出てきたのかと毎回思います(真顔)。
・真澄ちゃんの制服もかわいいし咲也のセーターは更にかわいい。横田さんはいくつになっても制服が似合ってしまうすごいかわいい……。
・かわいいだけじゃなくて至さんとの話し合いを避けようとする真澄ちゃんの前に立ちはだかるかっこよさも。咲也は今回真ん中で支えられて目立つというよりはメンバーを引っ張っていけるしっかりしたリーダーらしさが見えて頼もしかったです。
・真澄さんにも至さんと一緒にお芝居して楽しいって思ってほしい!という一見押しつけがましく聞こえる言葉をすっと相手に届けてしまうのもまた咲也らしい。真澄の心を動かす力がありました。
・ロミジュリで築いた真澄と咲也の信頼関係も。劇団に入る前なら咲也のことなんて気にせず押しのけていたはずの真澄が咲也の言葉を受け入れる変化も嬉しかったなー。
・ゲームセンターのシーンは本当に演出の勝ちというか発想がすごすぎて拝んだ。
・刀を持つ紬に一部のファンは大歓喜でしたね!!(笑)
・うえうえしたしたびーえーびーえー!
・エイプリルフールネタ風の画面もゲームやってると嬉しかった!
・画面上で不自然に前を見たまま戦うところとか、「ミルクでも飲んでな」挑発が技を繰り出して途切れるところとか作りこみが細かくて……万里ちゃんが負けるとすごすご退場していくのめっちゃかわいいし下の真澄至と上の万里紬両方見たくて目が足りない。
・至さんの大人(ゲーマー)の余裕かっこいい
・猫かぶりプロの至さんに取り繕った自分を好きになられてもつらいだけだと諭される真澄。
・「そんなことしなくても監督は今の真澄のことをちゃんと見てくれてるだろ」「うん」のところ、素直な真澄もかわいかったし、至さん自身も監督は本当の自分を見てくれてるって信頼があってこその台詞だなと思いました。監督はすごい。
・監督は若いのになんでそんなに人間が出来てるんだろうなと時々ゲームしてても舞台見てても思います(唐突)
・「地デジを値切る争いしてるネ」「電気屋か」このやりとり最高
・「話し合ってないの!?」の咲也の素っ頓狂な言い方好き。ちょっとお母さんぽくてかわいい。
・「わかりあえないことをわかりあった」言葉の深み……無知を知る的な……(?)
・そんなこんなでびしばし真澄が復活。
・こんなことをここで言ってもしょうがないんですけど……真澄ちゃんって人に指摘するために人差し指を突き付ける時ちょっと江頭みがあるなって……。
・ごめんなさい
・アリス公演前には十座が物販でパンフを売っていると聞いて万里ちゃんが「自分の面考えろ」と言いながら様子を見に行くところがかわいい。
・気にしてるのかわいい
・緞帳前に上がる左京さんと東さん紬の前に迫田ケン登場。大人の五か条『包容力』を物理的に左京さんに行使(ハグ)するんですが……田内さんガタイよくなってない?わりと左京さんにも劣らないがっしり感。だがしかし左京さんには怒られる(でこべし)
・相変わらずの銀泉会の公演前やりとりは秀逸
・大人の五か条ってなんですか?と無邪気に聞く紬。東さん「それは秘密」
・二人がはけて暗転。ここで下手側通路を通って遅れて席に着く人影が……。
・銀河劇場春組単独公演水野茅専用座席1階I列13番
・まじか……。
・個人的初日はありがたいことにI列20番台前半だったんですが同じ列の辺りで水野さんが消えた?!と思ってたのでまさかなと思ったら座っていたとは……。
・別日はJ列通路横で通路挟んで斜め前に水野さんが座っててもう……劇場全体が舞台でした。
・舞台を見ていると水野さんも視界に入るんですがやっぱり綴くんをよく見てるなあと思うとふふってなりました(←)
・アリスは至さんの本領発揮というか稽古では見せてなかったユーモラスな言い回しとか立ち回りがロミジュリの時よりも進化していて、顔が良くて歌が上手いだけでもめちゃくちゃ奇跡なのにそれ以上芝居も上手いなんて信じられない……とよくわからない思考になりました。
・アリス「動物はその多くが……もふもふですから」かわいい
・綴くんの白うさぎになんとなく古風な「ちこくちこく~☆」トースト片手に走る女子感を感じる
・あとチェシャ猫めっっっっっっっっかわ
・しっぽで遊ぶところとか階段をずりずりするところとか白ウサギに引っ張られて怒ってツメ攻撃するところとかめっっっっっっっかわ
・あまりのかわいさに思考力が落ちた私「写真集出してくれ」
・白うさぎもかわいいがそれを見てる水野さんの真っすぐさよ
・わりと小学生の頃の友達が大学生になって初めて見た舞台上での役が白うさぎだったら驚くかなって感じなんですけど水野さんはすごい真剣に見てるんですよね……(邪心満我心反省)。
・真澄の台詞の言い方について、俺が期待してた以上だよ、みたいなことをいう時の綴くん、白うさぎと綴の中間地点みたいなお兄ちゃんぽさとちょっとおどけた感じのテンションが絶妙なんだけど、あそこの心の声だけいっつももうちょっとちゃんと台詞を噛みしめたいと思うのにその後の曲に記憶を持っていかれて口惜しい……優秀な脳内記憶媒体がほしい……。
・ワンダーランドアゴーゴーが好きで楽しみにしてたんですが期待以上でした…ステップがかわいいし牧島立石のトップ歌唱力の前ではひれ伏すしかない……CD買うから早く売ってくれください。
・そして幕が下りる
・水野さんがすっと立つとスタイルのよさが際立ちますね……(何の話)
・幕の前に立って話し出し、どうしても君に伝えたいことがあるんです、という水野の台詞で一幕終了、休憩。
・水野さんはそのまま下手通路を通って後方にはけていくんですが、休憩コールが同じくらいなのでお客さんと一緒にならないかいつもはらはらしているんですけど普通に外に出られているのだろうか気になる……。

 

・二幕。そんな水野さんは舞台上に戻り出資の話へ。
・支配人がゆるゆるなので左京さんの厳しいところが対照的で相変わらず。秋組の一員になった左京さんも好きなんですけど、支配人とのやりとりも好きなので財政担当の左京さんの出番も楽しいです(結局両方好き)。
・綴くんと顔を合わせるわけにはいかない水野さん、めっちゃ慌てていて一回鞄を盛大に落としたのがかわいかったです。
・当の綴くんはプロットから迷っているのがすごくよくわかる。
・相手がこれでいいって言ってるのに「前とかぶってるような気がして……」とか問題点を自分から挙げていくところとか、全然悩み度合いは違うけどわかりみが深かった……。
・綴くんにツッコんでもらえなくて驚愕するシトロンちゃん。
・脚本書きあがってばたんきゅーとかいつものローテーションをやらないというところに綴くんの不調が見えてるのがわかりやすい春組らしい。
・ロミジュリの時から脚本は完璧だった綴くんはある意味チートすぎる存在だったので、いざスランプになられるとつらい。きゃくほん!きゃくほん!アイデーアわんさかさ!とか歌った後のあの何も出てこない虚無感がつらい!見ていてつらい!!(誰目線)
・A3!の物語的に現実世界ならまず一番につまづくであろう脚本が今までパーフェクトだっただけに……ただそれは脚本に躓くエピソードが描けるだけの余裕が出てきたということなんだけれど……つらい……(誰目線その2)
・二幕は主に綴を支えるシトロンwith咲也みたいな構成(に私は見えてたん)ですけど、同室の真澄が綴の集中の邪魔していないかなとかちょっとばつの悪そうな表情をしたり、確実に真澄の中でも綴くんを大事に思う気持ちが大きくなってきてるなっている細かい描写が好き。
・原作だと自己満足で書いている物語に他のメンバーを付き合わせているんじゃないかと気にする綴に、至さんが脚本を書くきっかけが自己満足やコンプレックスで何が悪いの?(ざっくり)みたいなことを言ってくれるシーンがあったんですけど、今回はそこが丸まるカットなんですよね。あのシーンはぜんまいの中で個人的には好きなシーンというか大事なシーンなのかなと思っていたので入れてほしい気持ちもあったり。
・でもあくまで綴くんの今回の舞台での悩みはラストが上手く書けないことであって、自己満足で書いていてよいかということではないので、消しても物語的に変になるわけではないけれど、書けないもやもやのなかにあるひとつの悩みではあったので、そこを至さんの言葉でひとつ腑に落とすシーンがあってもよいのではないかとは思います。
・わりと今回はアリスを真澄至、ぜんまいを綴シトロンで進めてどちらにも咲也が関わってくる、みたいな割り振りになっててそれはわかりやすくて良かったんですけど、綴くんの大事なエピソードだから至さんにも多少関わってくるシーンが欲しいなあと感じました。
・シトロンも友人が遠くにいる寂しさがわかるという点では、シトロンが一番近くで綴を見守ってくれている図はよかったし、古谷さんがアドリブをびしばし飛ばすのもシトルンらしくてよかったです。
・そしてみんな大好きMANMANグランプリ開催!(拍手)
・セッキョウ最高
・左京さんの弾丸トークに割り込めなくて悔しそうな万ちゃんかわいい
・ああうどんか? 麺類から離れろーや
・ああ゛!?
・はい、セッキョー
・2階席3階席にも手を振ってくれる優しさ
・シトルンはあれアドリブなのかガチなのかわからないけど古谷さんがやってると前川さんが全部さばいているように見えるしそうだったらすごい
・毎回若干日替わり挟んでくるけど後ろの観客メンバーが素で笑ってるのがかわいい
・膝の裏はやめてください!
・そのあとの日替わりコンビは見た限りだと椋十座、真澄咲也が2連続でした。2回目は「碓氷くんと……」という支配人の台詞を引き継いで監督とコンビを組んで叩かれたい真澄が「監督、おいで」と客席に向かって手招きをしたので一部がきゃーって感じだったんですけどめっっちゃ楽しいなあれ……よかった客席から駆け出して舞台にあがろうとするオタクとかいなくて(いないよ)
・結局「佐久間くんです!」って言われてがっくりする真澄……。咲也との漫才も見たすぎる。
・漫才で少し気分転換はしたものの、相変わらず悩む綴と出資を断られる水野。ショック、っていう感じが前面に出ている表情を見ているとちょっと辛いです(監督目線)。
・咲也が人の顔と名前を覚えるのが得意です!っていうのは最初聞いた時「そんなに生きる特技か……?」と思っていましたが、左京さんの面影を見抜いたり、水野さんのことを覚えていたりという点で「普通そんなこと気付かなくない?」という違和感を全く無くしているなあとふと思ったり。
・水野さんはカンパニーのメンバーではないけどわりと出番があるというか、重要な役どころではあると思ってましたが歌があるとは思ってなかったので綴くんと一緒に歌ったのは驚きでもありすごく嬉しかったです。
・じゃあねまた明日 聞かせてよ なんて笑いながら歌っていたのに……
・引き裂かれる友情は博士と教授だけで十分……うっうっ(テニス脳)
・思い出を振り返る小学生の綴と水野かわいい
・あのセピアっぽい背景最高……
・綴のモチーフフラワーであるたんぽぽ、こんなにぴったりな花はないなあと思わせるエピソードでした。たんぽぽは最初からあの場所にはえてるのかなあとちょっと気になります。
・水野さんは立場の違う人間と付き合わないようになどと言うお母さまの元で育ってよく曲がらなかったなと蛇足ながら思いました。綴くんの真っすぐさも水野さんが成長する上での指針になってたんだろうなあと思いつつ。
・ただ水野さんはすごくいい子だし、綴くんへの気持ちは純粋であるんだけど、やっぱりぱっと「彼を支えるには」って考えた時に小学生の頃と同じようにお金を出すことを考えるんですよね。
・このおぼっちゃんが!
・そこで出資を断って、綴くんを言葉で支えて欲しい、気持ちのこもったプレゼントをしてくれませんかという監督と咲也の言葉は、小学生の時の綴の台詞ともリンクしているんだけど、個人的にはめちゃくちゃ支配人サイドの考えの持ち主だから出資は断らなくても……みたいな気持ちもちょっとありました(☆)
・原作だと水野さんに手紙を書いたらどうかと勧めるのも、綴に手紙と花束を渡しに行くのも全部監督なんですよね。支配人がやるとちょっと変な部分でもあるので、咲也が今回はその役目だったわけですが、うまくリーダーらしさの表現にも繋がっていてよかったなあと思います。
・基本的に監督はいつもかっこいいので、監督のかわりをやるとみんなかっこよくなるパターン。
・支配人が今回監督の役目があまりなかったので、支配人はわりとダメダメ感が際立ってきましたね(失礼)。
・綴が手紙を読んで表情を変えるシーン、「差出人には会ったんですか?!」のところは原作よりも心が急いている感じがわかってすごくよかったです。対照的に「はい」とだけ返す咲也の静けさがまたよき。
・勢いよく階段を駆け上がる綴の晴れやかさが眩しい。
・監督咲也の計らいでスランプを抜けたけど、シトロンちゃんは本当に「信じて待つ」を実行していて、手出しをしたくなってしまうところを待てるのは本当にすごいなあと思います。
・シトロンちゃんはわりと大人の五か条を冷静沈着以外は身に着けているな……。
・そしてぜんまい劇。
・今回は稽古中に内容を見せるようなシーンが全くないので、幕が開けてはじめてその雰囲気に圧倒される感じ。スチームパンクの世界観と幸ちゃんの衣装がすごい。
・あとシトロンちゃんの圧倒的進歩。少し前に浪人イエローって叫んでたんだよ??
・至さんは安定にかっこいいし歌って話を進めるしかっこいいし(2回目)春組が完成されすぎている……。
・Sの動きのアンドロイド感がすごい
・ルークの気持ちもこもっていて、台詞のひとつひとつにも綴くんの想いが見えるので、感情移入できるという点ではこの物語の主人公は綴くん以外にあり得なかったなあと思います。
・客も泣くが水野も泣く
・斜め前が水野さんだったので感極まってルークが叫ぶシーンとかで水野さんも泣いてるのが見える
・客席が舞台の一部になっていて、それをこんな至近距離で見ることが出来たのは幸せでした。
・アルフかっこいいしいい役過ぎる
・アルフのソロパート「ホムンクルスは~」のところまきちゃんの声が一番きれいに伸びる音域でかっこよかった。
・前髪上げる役柄の横田さんはあんまりない見たことないんですが、コルトの髪型も似合う。ワイルドな感じになってかっこいい。咲也の進歩もめざましすぎる。すごい。
・シトロンちゃんの殺陣かっこいいし、絡めて今回ちらほらと友人の話が出てきましたね……。今回の綴しかりみんなの日常のなかに当たり前に過去への想いがあって、シトロンちゃんについてもいずれ舞台の上でそれが明かされるのだろうと思うと楽しみと切なさとわきわきで動悸息切れがすごいです(落ち着いて)。
・最後のシーンで「ルーク……」と切ない感じで名前を呼ぶS。つらみ……
・冬組の時も思ったけど最後いなくなった人が現れて全員で歌う流れがずるすぎる。見上げるルークとほほ笑むS。
・二人で歌いながらルークがネックレスにしたぜんまい巻きを光に翳す。
・つらみと切なみがすごい…語彙力がほしい
・最後静かに礼するところもいい
・水野さんもわりと号泣の中、すぐに席を立って綴くんへの言葉を読み上げるのが大変だと思うんですが、背を向けた水野さんを追いかける綴、というシーンで水野さんの泣き顔が追い打ちのようにじわじわ客を泣かすしせつない……。
・離れていても心は一緒、というシトロンちゃんの言葉通り、綴も水野さんもそれぞれのことを想っているし心は近くにある、という感じが伝わってきてよいラストでした。
・なんていい話なんだ!
・公演終わり。打ち上げへ。
・やっぱり最後は咲也と監督。「春組らしさはよくわからなかったけれど、自分が自分らしくいられる場所がMANKAIカンパニーだと気付いた」と言われると咲也のふわふわ具合に「そっかー!」と思ってしまう。
・同時に春組らしさわかんなかったんかい!というツッコミたい気持ちもある。難しい。
・あと左京さんのもぐもぐしながら出てくるところが上手くて毎回上手いなあと思っています。今回多かった東さんとのやりとりもコミカルでよきですね。
一五一会は本当よい曲過ぎて……早くCD売ってくれください(2回目)
・1階からと2階から見ている時では思っていたより見え方も違うし、わりと2階に向けて上を仰ぐような振りがあったりするので2階で見ている時も楽しかったです。
・「花がひらくように」のところの振りがかわいい。親指と人差し指をちょんちょん合わせるところかわいい。
・1階にいたときは真澄ちゃんが振り返って花びらをまいてくれて、2階ボックスに入った時にはシトロンちゃんが花びらをまいてくれてすごく嬉しかったしひらひら舞ってて綺麗だったし、わあ~ってなったあと膝の上に花びらが落ちてたりすると幸せな気持ちになれる……
・春組は夢を振りまいてくれる存在なんだなって……(急なポエム脳)
・他メンバー客降り中の舞台上では水野さんと残った左京さんか万里ちゃんがかけあい。「水野さん元気ですかー!」とか「自己紹介してください」とか「あっちむいてホイしましょう、かっこよく負けたほうの勝ちです」みたいな超謎展開まで用意されていて楽しかったです。
・かっこよく負ける万里ちゃん
・水野さんはわたわたしてる風なんだけど全然わたわたしてないしなんなら自己紹介で「綴くんのファン1号は僕なんで……あっ独り占めしたいとかじゃないんですけどそこのところはよろしくお願いします(*’ω’*)」みたいなお話をされていたので個人的には超楽しかったです。
・自分なりのけじめを大事にしたり水野さんは意思の固いタイプだとは思ってましたが、こういう原作では見られない(何しろ出番はそんなにないので)魅力みたいなのを舞台で見せてくれるのはよきだなあと思います。
テニミュばりに横になったりして幕が下りるまでしっかり手を振ってくれるシトロンちゃん。
・カーテンコールで春組再登場。真澄が綴に「お前には水野がいるだろ」みたいなことをここで言ったみたいなレポをお見かけしたのでぜひそれが見たいです(カッ)。
・2階で見た時は幕が閉じていたのに(たぶんシトロンちゃんが)暴れたせいで一瞬細く開いてしまい、そこから咲也が「もー!」みたいな仕草をしているのが見えて、完全に閉じても続いている春組のわちゃわちゃにふふっとなりました。

 

……水野さんってなんで茅って言うんでしょうね(唐突)。あまり有名ではないけれど茅で作った筆から綴とつながっているのかな、とかいろいろ考えていますが由来が気になります。

 

さておき。
初の単独組公演だったのでどんな感じになるんだろう!と始まる前からわくわくだったんですが、期待をはるかに上回るエーステ、そして春組メンバーに今から千秋楽が来てしまうのがもったいない!もっと見たい!という気持ちでいっぱいです。


千秋楽まで誰も怪我せず春旋風を巻き起こせますように!
あと当日引換かキャンセル待ちが取れますようにーーー!(祈願)

テニミュ 3rd 青学VS四天宝寺 徒然感想

 テニミュ 3rd season 全国大会 青学VS四天宝寺戦見に行ってきました〜!ということで今のところの感想を備忘録的にまとめておこうと思います。
 四天戦は東京初日と東京千秋楽を見て次は凱旋の予定でしたが、東京公演が楽しかったので大阪楽日の二公演もほいほい遠征してきました。感想は見に行った公演ごっちゃになっております。ネタバレしかしませんのでご注意くださいまし。

・まず金ちゃん。かわいい。事前に見たキャストさんの感じはちょっと引っ込み思案な子なのかな〜という印象だったのでどんな風に変わるのか楽しみでしたがみんな芝居に入るとキャラクターをぴったり掴んでいてすごいなーと思います。ドンドンドドドン四天宝寺!をやれる客席。嬉しい。
・なんか入り口みたいなのがここで運び込まれるんですけどなんぞやと思っていたらあの、アリーナコート的なやつの入り口というか、その扉を開けて会場を見ているリョーマさんと静岡から走ってきた金ちゃんの邂逅シーン。後ろに客席の映像を投影していることもあって本当にがちゃって開けてきたみたいに見える。すごいよい大道具だなあというか、あのシーンを表現するのにこんなぴったりなものある!?という感じでした。進化しててすごい。すごいしか言えてない。
・ここでわらわら四天宝寺メンバー(たぶん白石と小石川先輩はいなかったと思う……)が出てきて特に初日はわくわくでした。千歳は背がすらっと高くて綺麗。
・金ちゃんは一旦コシマエを追いかけてはけますが白石と小石川先輩がいつのまにか出てきて「金ちゃん……オープニングやで」から四天ソングが始まるんですが白石部長……え?かっこいい……(ちょろいおたく)
・ちゃちゃちゃおおさかー!ちゃっちゃっちゃ!
・金色氏(森田さん)はダンスが得意と仰っていたんですがわかる……ダンスが得意という人のキレや……みたいな謎の共感をしていました。なんか空中でピタッて止まる瞬間があるっていうか、地に足つけてなくてもブレないっていうか、加えてご本人も自信があるというだけあって堂々としているので更に見栄えがよくて綺麗でした。この時すでに白石部長のかっこよさに見とれていながらの横のキレのあるダンスがすごすぎるー!で目が忙しかったです。
・あと小石川副部長についてはツイッターでお見かけした意見を聞いてほーほーと思いましたがあのごちゃごちゃ四天宝寺の中でキャラを乗せてもキャラとしては負けるだけだからあえて目立たないようなキャラクターにしたみたいな……今までの追加キャラクターとは違う色の付け方はうまいなあと素人ながら思いました。
・でも別に影が薄いわけではないし歌もうまいし細かいところを見てフォローに回っているこれぞ副部長という感じで、キャラは違うのに優くんを思い出すのはやっぱり副部長だからかな?ただ小石川は圧倒的に喋らない。なのにベンチで一番細かい演技をしているのが小石川なのでなんとなく見てしまうんですよね……歌も上手いしすごい人だなと思います。
・トリオ登場シーンのところ、あんまりいないと思うけど地図恐怖症としてはめちゃくちゃつらい
・あの桜乃ちゃんのシーンはどうなるんだ??というのもすごく気になってたんですが3rdはエア桜乃ちゃんとお客さんを混ぜる!!リョーマの後ろにはあたかも桜乃ちゃんがいるようにピンスポを当てて、リョーマが話しかける時は最前のお客さんの一人が桜乃ちゃんの代わりになるみたいな……最前怖いな!!
・おにぎりも事前に開演前スタッフさんが巾着包みたいなのから出して最前のお客さんに渡しててちょっとシュールでした。ちゃんと巾着包なところがよいですね……。多くてお二人くらいに渡してたと思うんですが、大阪楽はセンターブロック最前のお客さんが全員渡されててまさか……と思ったらやっぱり桜乃ちゃん大発生でした笑。
・私の席からはよく見えなかったけどジャージの裾を伸ばしてここに乗せて!みたいにしながら十数個のおにぎりをもらっていたと聞いてリョーマさんかわいい……
・「こんなに食べられないんだけど」山盛りおにぎりをはけ際に一個落として拾いつつなんとか退場するリョーマさんかわいい……
・大阪楽は前通路席だったんですがめっちゃ堂々と誰か歩いてきたー!と思ったら謙也さんでびっくりしました
・謙也と侑士の電話はバージョンどれくらい録ってるんだろう……ちょっと噛み合わないところは謙也が「お前マイペースやなあ!」ってぼかしてるんだけど侑士のコメントもたくさんあるから違和感なくちゃんと会話が成立しているのすごい
・イヤホンしながら電話してることに気づかなくていきなり前の人に「おはようございます」って言われて怪訝に思いながら返事したら微妙な空気になったの思い出しました(何の話)
・生命線長いことを自慢してきたりダルマさん転んだをしてきたりぶつかったところが地味に痛かったりする亜久津先輩かわいいバリエーション多い
・大阪楽は電話の侑士から「謙也が面白いことします」と無茶振り
・駆け出す謙也「何してると思う?」「水の上走ってる」\\ ドッ! //
・「すごい拍手いただいてしまったで!!侑士!!」ちょっと素が出る千田さん
・はんぐりーとぅーうぃん 日清
・このあとカテコだったかでも小春がユウジをお姫様抱っこしてて日清……ってなってめっちゃウケてたしそういう情報をキャストもお客さんもほぼほぼ知ってるのが今時の舞台っぽいなあと思いますね。10年前だとできなかったなって。
・そして公開停止する本家
・「女心がわかってねえなあ」な桃ちゃんは最初何言ってるのかわからなかったんですが大久保さんだんだんはっきり話すようになってきてよかったし割と長いネタなのに噛んだりしなくてすごい
・ひったくり!!セグウェイ!!!
・まじかよセグウェイ
・絶対トリオ追いつけるでしょセグウェイ

・テンション↑↑(謎)
・乾先輩と菊ちゃんは葉っぱと白い綿みたいなのでできたこだまで隠れているんですが、公演が進むにつれてこだまがどんどんキャラクターに似ていく。最初は丸い頭だったのに大阪楽では菊ちゃんの前髪とかがばっちり出来てました。
・「先輩たちは東の覗きこだま(こだ魔?)っすね」というリョーマに「データを集めるためには時に覗き紛いのことをしなくてはならない、だがそれは試合に役立てるために集めているというのに、お前がその有り難みを全く感じていないことに俺は失望を感じざるを得ない」みたいなことをわなわな言う乾先輩。眼鏡をかけたこだまをでんでん太鼓のようにリョーマの周囲に振りながら言う乾先輩。この時の台詞すごい好きなんだけど覚えられない……。教えて竹ノ内さん。
・コシマエと勝負したすぎて駆けてきた金ちゃんを連れ戻すため白石登場。増子さんは声がハスキーというか掠れボイスなので東京初日はちょっとかわいくなってしまうというか、威厳に欠けるところはあったんですが、声の強弱を変えてきていて大阪公演ではしっかりと金ちゃんを叱る構図が出来上がってました。
・これ東京公演目が悪すぎて白石部長の包帯の中に仕込んでいる蛇がダイナマイトに見えてたんですけど大阪公演で確認して一人で笑ってました。いやダイナマイトではないような気はしてたんですけど。聞き間違えとか見間違えがひどい。
・小春のアフロしかりテグスが欠かせない四天宝寺公演
・「真田ってゴリラを倒したらしい」と聞くや否やゴリラの真似をしながら火を打つ菊丸。真田キレていいよ!!!
・蛇の仕掛けを投げる白石、うわってなって弾く桃ちゃん、器用に葉っぱで打つ菊丸、興味深そうに持って帰る乾先輩の一連の流れがスムーズ
・九州二翼はなんか……どんどん千歳が大人っぽくなっていくというかめちゃくちゃ意味としては齟齬がある気がするんだけどちょっと妖艶な感じに大阪公演では見えて千歳?!ってなりました(語彙力)
・普通の時には普通なんだけど……橘さんとの積み上げてきた関係性が出ているのか、それをすぐに出しちゃう江本さん何者……。
・攻めてもらってよかとぞ、っていうのがすごくよい
・よかよ、じゃなくてよかとぞ。ぞがすごくよい
・橘さん曲の時にヤみたいな身体になるんだけどあれちょっとシュールに見える時がある
・菊ちゃんの変なあだな付け、きっぺりはん・タチソンばなみ
・橘さんのけじめを聞いてると、九州二翼の二人に異存はないんだろうけど、自分からボール当たりに行って俺は卑怯者じゃないけじめをつけたからって個人的には自己中心的な話だなあと思います。同じ傷を負うことがけじめなのか??とも思ってしまう。橘さんと千歳の価値観にはズレがないのかもしれないし、橘さん的には千歳にどうしようもないハンデを与えてしまったことがずっと心残りだったから同じ傷を負うことで幾分か救われたのかもしれないけどそれでけじめつけたって橘さんが言うの??と思う。千歳が言うならまだわかるけども……。
・青学四天宝寺のオーダー。手塚とのダブルスを敬遠したいゴールデンペアがどうにかして外れようとするけど、「きっとラストだ、これを言うのは。辞退させていただきます……」と菊ちゃんが言うのはコンテナにまだ未練のある9代目の亡霊オタクとしてはなんかちょっともやっとしたというかネタに使わないでほしいみたいな面倒くさいおたくですまんな……
・最初はオーダー気にしてたのにS1はお前や!と言われたときにはすっかり忘れて周りのちょうちょかなにかと遊んでいる金ちゃんが幼稚園児。
・ほら、呼ばれてるでと優しく肩を叩く小石川副部長のパパ感がすごい
・やったー!と駆け出していく金ちゃん。
・見つめ合う小石川副部長とオサムちゃん。静かに首を横に振るオサムちゃん。頷きあう二人。なんやねん!!!(オーダーになかなか入れない小石川副部長)
・青学の曲は癖になるというか大阪公演はこれ聞きにきたみたいなところもあった
・がんがんがんがんがんうーうーううーうー
・青学ファイ!のところだけ出てくるトリオ
・そしてまとまれ ひとつにー!の手塚のところすごいよい
・これ聞いてる時に氷帝戦には個人的に感じられなかった青学の団結が感じられてすごく嬉しかったな〜
・そして不二白石戦。増子さんは本当にかっこいいし百腕巨人の門番に追い詰められていくところの焦りながらも努めて冷静に解決策を見つけようとする表情とかめっちゃよかった……語彙力のなさが残念すぎるけど所作とか指先の使い方とか綺麗。
・ちゃうちゃうちゃう!みたいに言ってボールをラケットの先端でバウンドさせて拾うところの動きがすごくナチュラル。初日は言いながら拾っていて個人的には言いつつ拾う方がいいなーと思っていたんですが間合いとかの関係で変えたのでしょうか。
・白龍のところでリョーマにボールが飛んでいってキャッチするところ、ポケットに入れているボールをリョーマが取り出しているんだろうと思っているんですが動きが自然すぎていつ出したのか全然わからない……。にちかさん俊敏すぎる。
・データを取りに行く乾先輩の気持ち悪さが上がっていて◎
・最初は小声で止めようとしているタカさんがこれはまずいみたいになってベンチから飛び出してくるくだりがかわいい
・エクスタシーの歌い方、東京公演では若干つらそうなところがあったかなと思ってたんですが、それは掠れ声だからそう聞こえただけかも。自分の声の特性を生かした歌い方って難しいんだろうなあと素人ながらに思いますが、公演を重ねてくるたびによくなっていてすごいなあ。
・いぶちゃんは音を合わせることに重点を置きすぎて不二の必死さが薄れているなあと初日は感じていましたが、東京千秋楽公演ではがむしゃらさが出ていてよいなあと思いました。だからといって音が外れていいわけじゃないから難しい。わりとかっこいい不二様が崩れてしまうのはつらいしキャストとしてもかっこいい不二とのキャラクターチェンジが大変なのでは、と思いつつ。大阪楽は不二も白石もとてもよくて、うまく言葉にできませんが熱くてよい試合でした。
・すごく変なことを思うけど不二先輩このままいけば勝てる!という気持ちになる。本当に試合してるみたいな感じです。
・大阪楽は試合後の握手でお客さんからも自然に拍手。よかった。
・「勝ったもん勝ちや」「……せやな」これは初日からすごくよかったけど大阪楽は更に感情が滲み出ていてぐっときました。白石泣いてないんだけど泣いているみたいな声でぐっとくるシーンでした。
・わりと不二戦後半のよいところでどたどたベンチから下りていくラブルスコンビ。
・気になるというほどではないけど次の試合のスタンバイってもっとばれないように行かない??と思うのでわざとなのかと思ってしまうけれど何か意味があるのかなあ。これ気になってるな。
・何音か外したアナ雪オープニング
・小春の雪の女王の衣装の縁取りについているふわふわの綿みたいなの、あとアフロもだけどとにかくふわふわが落ちる!とれる!そして拾ってくれる小石川副部長!
・ポケットに小石川副部長がふわふわをしまっている目前でまたとれるふわふわ
・小石川副部長のポケットなかふわふわだらけなのでは
日本青年館だと真ん中あたり上手側からの登場だったのでまああま二階席からは何やっているのかわからなかったです。めっちゃシュールな時間でした。
・衣装を回収しにきた財前「100回洗いまーす」「生ごみ、で検索……」
・ラブルスコンビが一心同体少女体……のところでぐるぐるするんですけどあれどうなってるの??
・「ナイスショット! 桃しrrrrrrrrrrrriくん」
・中島海堂のちょっと怯えて威嚇してる感じすごくアニメっぽくてかわいい……
・東京初日では一氏が試合中にラケットを飛ばしてしまいましたが、すかさずフォローに入る小春ちゃんが初日からできる感すごかった。一氏もすぐ落ち着いてきちんとしていましたが、初日からベンチ含めちゃんと支える体制ができていてすごいなあと思いました。
・ファイナルカウンター『明日葉ケールの青汁』がじわじわ笑えてくる
・小春ちゃんのジャイロ回転の解説のところ、台詞を覚えるだけでも大変だと思うのに、早口で言うだけじゃなくてきちんと間を取るところはとっていて、言っていることがちゃんと伝わるのすごい。何言ってるの?とはならないし数字も聞き取れる活舌のよさ。
・薫ちゃんの休日が写真ではなく動画に
・「にゃにゃにゃー?かわいいにゃ」……かわいいのはあんたやで!!(血圧↑)
・トゥーシャイシャイボーイの言い方が秀逸すぎる
・ゲイ術的なくなって残念でしたがピンクピンクピンクもそれはそれでかわいい
・「喜びは二倍に 悲しみは半分ってやつよ」のところ、東京公演では疲弊しすぎて若干聞き取りづらかったのに、大阪公演だとちゃんとぴたっときれいに合っていて改善が早すぎる
スマホで撮影していたが謙也さんにお前もやれやと言われてしぶしぶ(ただしわりとおいしいかわいい振りから)やる財前さん
・かわいいそしてあざとい
・だが五輪のところのラブルスは正直マジでどうかと思う
・大阪前楽では俺たちもシンクロするぜ!な桃城海堂で、桃ちゃんが「お前の考えてることわかるぜ」海堂「なんだよ」桃「桃城かっこいいな!」海「んなわけねえだろうが!」桃「なんだよ素直になれよ」みたいなやりとりをしていてえへってなりました(キモイっすわ)
・ここらへんのベンチで白石と謙也さんがめっちゃ睦ましげに話していて気になる
・「せやからさっき財前がな……」「はは、なんやねんそれ」みたいな……(我ながら妄想過ぎて怖い)
・謙也さんがお客寄りにいるので白石がそちらを見て笑っているのを見るとうってなる(何)
・覆面組がいったんはけると間を繋ぐ四天宝寺
・ビジュアル担当の白石部長がボケようとすると全員で止めに入る四天宝寺
・試合中で疲れているのにも関わらず謙也さんを巻き込んでU.S.Aの振りを高速キレキレでやるラブルスの体力すごい(その横で高速ボックスを踏む小石川副部長)
・なにこの絵面
・財前くんは3ぜんざいで謙也さんと漫才をやってくれます
・やる気ないくせにネタは絶対にとちらない財前氏
・財前やる子ってなんでみんなそんなポテンシャル高いの?
・そっちがそういう手でくるならこっちはこういう手で対抗だ(だんだんだん!)
・桃城海堂よいダブルス
・ラブルスに目を奪われがちだけど青学も負けてないぜ
・初日はネット飛び越えの際に大久保さんがちょっとひっかけてひやひやしたけどどれくらい見えているんだろうか
・歌のところはあててるのか後ろを向いているキャストが歌って前を向いているキャストは口パクなのか、声が混ざっているような気がするんですが気のせい……??本当にどっちがどっちかわからなくなる時があります。
・東京公演の時は本当にD2が長いなって感じだったんですが大阪ではテンポよく見られました。
・この長い試合の間ずっとベンチで項垂れていないといけない不二様めっちゃ辛そう……
・正直もう顔上げて一緒に笑いたいなとか思ってないかな(無駄すぎる心配)
・一勝一敗のところ亜久津の立ち姿がきれい
・休憩前のほうが割合としては長いので前半長いと感じるのは妥当なのかも
・オサムちゃんの出番、トリオがだんだん笑いにも特化してきている感
・若干タイミングが悪かったり噛んじゃったりもありますが、青10トリオはなんというかプレーンなトリオ(舞台慣れしまくっている初代とか9代目みたいなのがいなくて全員不慣れ感がある)と思っているので、そういう子たちが大きくなっていくのはなんとなく嬉しい(誰目線)
・2ndのときはわりとオサムちゃんの空回り感がすごかったけど3rdは面白いなと思います(失礼)でもどんどんウケるオサムちゃん!はどうかと思う(失礼)
・二幕、勝ったモン勝ちや聞けて嬉しい
・岩田さんのタカさんは成感(川本さんぽさ)が強いですね
・初日はまだ感情の強弱がなくて、途中から出てきた亜久津先輩に引っ張り上げられるという印象が強かったんですが、大阪公演ではタカさん本人の強い意思がしっかり感じられてすごくよかったです……
・1年菊丸「もち!」かわいくて声が澄んでいて田口さんどこから声出したの……って毎回思う
・亜久津先輩は歌が超絶うまいというわけではないのに勢いで気持ちを上げていく感じ
・この試合もそうだけれど、テニプリは自己犠牲が多いストーリーなので、小学生の時にはかっけーすっげーで読んでいた話も、社会人になるとどこか冷めてしまうというか、そこまでする情熱に共感できないなあという意見があって確かにそうだと思うんですけど、キャラクター目線に戻れる時もたまにあって、それはキャストさんの力だなと思います。
・財前の「あと一球で負けやろ!」の台詞の解釈について、大阪公演から悲痛な言い方に変わったとのことだったんですが、個人的にはタカさんの血だらけになってまで闘う強い意志を直視できないというか、お荷物と言った相手がここまで必死になって食らいついている姿が、財前の考えだと受け止められなくて「なぜそんなに頑張れるんだ」という気持ちが出たものだとずっと思っていたので、今回ツイッターで「師範の腕を気にしている」という解釈をされている方がいるというのは驚きでした。
・財前定点しているわけじゃないからわからないけれどそういう見方もできるのか!という気持ち
・教えて廣野さん
・ただどちらにせよ財前はタカさんがある意味で自分と真逆なことに気付いていただろうし、その人が自分の尊敬する師範に食らいついて尚且つ勝ってしまうという結果を目にしてどう思ったんだろうか……後輩の成長ストーリーも手を抜かないそれがテニミュ(誰目線)
・全然気が付かなかったんですがその財前を謙也さんが見ているそうなので東京凱旋ではそこも注視していきたいと思っています
・そしてD1
・原作の時からなんでオーダーが勝手に千歳になるんだろうと思ってたんですが、謙也さんが言いに言っていたのか……という今更すぎる気づき。
・手塚乾のコールがされてからオサムちゃんにオーダー変更を耳打ちし、オサムちゃんもええんか?という反応をするも謙也さんは頷いて走り出し、数秒後のオーダーコールが変わるってスピードスターすぎるしオサムちゃんとの信頼関係が強すぎる
・そして白石にすぐ耳打ちするオサムちゃん。ここも連携がよい。
・財前には言わなくていいんかいと思うところもあるけれど、こういうところがクールというか、あんなにわちゃわちゃしているのに馴れ合いじゃなくて勝ってきたチームなんだなって思いました
・「強い奴が出るっちゅー話や」の一言ですべて済んでしまうすごさ
・財前はその点天才なんだけどそのカラーに完全には馴染めていないというか、白石にサーブを打ったら下がれと言われてもぶすっとしてましたね
・あえて謙也さんは何も言わないんだけど、そこで財前に言わないのが謙也さんらしいというか、ある種突き放しているんだけど冷たいわけではない
・謙也さんすごいな……
・乾先輩が俺も下がるとしようとさっさと下がっちゃうところ、海堂はそんな簡単に引き下がるのかよ!みたいにガタッてなるんだけど乾先輩は全く意に介してないしその海堂を心配そうに見ているのは桃ちゃんなんだよ……エモすぎる
・ノートを持ったままレシーブし颯爽とコートを出る男
・乾先輩はやる気がないわけでは決してないんだけどわりとデータ>>試合なところがあると思う(例外:蓮二)
・これはわりとのほほんキャラの竹ノ内さんがあっているなと感じます
・将さんだと試合に対しての執着が見えてしまうし、竹ノ内さんに立海戦でのあの執着は見せられなかった。どっちがよいという話ではなくそれぞれの試合がとても合っていたなと振り返ってみて思いました
・財前のポーチの出方かっこいいよな
・百発百中スベる謙也さんの才気煥発ネタ
・大阪人らしい顧問の全力ゴケ
・あの才気VS百錬の曲、なんで振りが三浦跡部仕様っぽいのかなあとちょっと不思議です。二人とも背が高いから映えるとは思うんですけど、あんなバレエっぽい舞いにしてしまうと三浦氏と比べてしまって(それよりはやはり華麗さに欠けるので)うーーーん?と思うのですが……。
・それぞれ才気と百錬をセンター奥で説明するところ、手塚はそうでもないんだけど千歳が標準語になるので違和感がすごい
・説明しよう!みたいになってる
・青木さんはスイングの音がきれいに聞こえてかっこいい。才気煥発で動きを止めた後のスイングと共に空気を切り裂く音がわりと遠くでもきれいに聞こえます。
・「籠ん中の鳥ばい!手塚ー!」のところ、新たな手塚クラスタが誕生したなって……ちょっと狂気じみた千歳の感情が滲んでて好きです。
・あまり出番はないですがこういうところの歌で出てきてくれる強い味方ゴールデンペア
・お前のファイトは俺のファイトにつながるってかっこいいな
・ウォンバイ手塚からの整列
・2ndの時よりもわりとこわい小春
・かわいそうな一氏
・お見舞いに行きたい銀さんにつらつらとタカさんの怪我を言う江副大石、まったく悪意がなくあれだけ言えるのはすごいし目を白黒させる銀さんもコミカルでよき
・あり?わいは?←かわいい
・割と四天宝寺メンバーは負けちゃって金ちゃんに試合をさせてあげられなかったことを悔やんでて「すまん……」という空気感なのに、金ちゃんは「そんなことはええからテニスしようや!!」感満載。
・来年は卒業していなくなる先輩たちに来年頑張れと言われてハッとする、というのはテニスあるあるだと思ってますが、金ちゃんにとってはそういう大会とか全国優勝とかはさておいて今こいつと試合したい!!という感情一本で走る姿が眩しいなと思います。
・一年も待てるかアホとどつかれしんみり空気どころか再負傷する銀さん。
・明日は決勝なんだからと大石たちになだめられ、一旦はけるときにリョーマが腰辺りでピースしてるのかわいい。すごいかわいい。
・とにかく走り回り動き回りスタミナありあまってる!!という感じに見えるふたりにとっては、コートを全面使って動き回るダイナミックな振りがよく合っていてよかったです。
・2ndの時にはワイヤーアクションでやったシーン、東京初日の正直な感想は「マジか」という感じでした。だってワイヤーで飛ぶと思ってたからね!!
・ただがっかりとは違って、あーこういうやり方もいいなあという気持ちのほうが強かったです。ワイヤーは見えてしまうので、今回のように動くバスケットゴールに乗ってるみたいな(表現語彙の欠如)ほうが単体で浮いているように見えるし、また違った演出が見られたのは結果的によかったなあと。
・ワイヤーアクション大変だったから変えたのかな?とも思いましたが腰だけ固定されて走り回ったりしているように見せるのはそれはそれで大変だろうな……。ぐるぐる回されてるし。
・後ろの映像と合わせる動作、わりと二階席からのほうが全貌を理解しやすいと思いました。前のほうで見た後二階で見たらこんなふうになってたんだ!という気づきがたくさんありました。
・スーパーウルトラ以下略の投影についても初見は「マジか」という感想でしたがこちらは慣れた。ちょっとシュールではあると思う。
・上から投げ落とされる半分のボール×2
・カチローとカツオがそれを拾って合わせながらはけるという決まりがあるみたいですが、四天宝寺と青学がわらわらいて歩き出してしまうので拾うのが大変そう(下手すると蹴られて取りに行く羽目になる)。
・二人ともどのタイミングどのルートで拾うか落ちてきた瞬間にすごい真剣な顔してロックオンしているのがちょっとかわいいし頑張れと思います。
・ふわふわソングは「I NEED YOU ふわふわ」の亜久津先輩が前方を指差す振りがすごくかわいいので見てください。
・とにかくそれに尽きる
・とにかくかわいい
・ビッて音がしそうなくらいまっすぐ指してくれる
・一階だと被られて見えないときがよくある
・ランダム缶バッチ1個だけ買ったら亜久津先輩で執念……と思いました
・青学の買ったのに開けたら緑色が見えたから封入ミス!?って一瞬思ってしまった
・大阪楽公演は16列目だったのでキャストさんがばんばん前を通ってくれて、増子白石さんが来てくれたんだけどハイタッチが通りすがりじゃなくてハイタッチ会かと思うくらいひとりひとり笑顔でハイタッチしてくれたのあれもうあの列の人たち全員白石ファンになったのでは案件でした。きれい。色白。かっこいい。言葉にできない美しさ。
・あとうわーほんとに包帯だー!みたいな謎感想
・聞いて!!しかもその場でふわふわ踊っててくれたの!!(歓喜
・ゴールデンペアが手を取り合いラブルスが抱き合う真ん中通路すごい。
・にちかリョーマさんもきてくれてもう何も思い残すことはない……最高でした。
・大阪前楽では成人になられたお三方の挨拶もあり
・大久保さんは本当にいい子なんだろうなあ、きちんと言葉も用意してきて、緊張めちゃくちゃしてるんだけど一生懸命話している姿がかわいかったです。
・江副さんは正直成人メンバーと言われてもちょっと半信半疑みたいな(失礼)あんなにしっかりしててまだ20歳か……と遠い目になりましたがこちらもしっかりと話していて、後ろで青木さんが何か気になることがあったのかにちかちゃんにこそこそ話していたのをちょっと気にしていてかわいそうだったのですが、田口さんが「今はちゃんと聞いてあげてー」みたいにジェスチャーしてていい関係性だなあと思いました。黄金。
・青木さんは何か気づくと黙っていられないというか絶対思ったことすぐ言うタイプだと思う。そして顔は笑っているんだけどフルシカトのにちか先輩……。
・廣野さんはいい意味で不遜というか、もの怖じしないキャラクターなんだなあと。挨拶もつらつらと話していて、最後に「え?みなさん僕たちにおめでとうって言いたいですか?」とのたまえるのは舞台慣れもあるのでしょうが、心臓をさすさすしながら緊張しまくっていた大久保さんとは対照的でちょっと笑いました。お三方成人おめでとうございます。

 


長っ

 

 ……そんなこんなで本日岐阜公演が始まりますね!(急にまとめる)
 遠征は大阪のみと決めているけれどもっと見たい!と思いつつ次回は東京凱旋を楽しみに待ちたいと思います。今回はわりと時間に余裕があって思いつきの旅行だったので金銭的に余裕がなく、東京大阪間をこだまで往復しましたが、グリーン車を選んだこともありわりかし楽でした。今度からもだらだらできるならこだまで行きたいと思います。

2018年観劇録まとめてみた

みなさまあけましておめでとうございます~!
2018年の観劇したタイトルを並べようぜと思いついた2019年1月1日の午後。普通こういうのって2018年中にやるんじゃないの??という一抹の疑問はありつつ備忘録的にずらずら書いていきます。せっかくだから一行感想とともに。

1月1日 テニミュ 青学VS比嘉@大阪メルパルクホール
 年明けはテニミュから。新年あけましておめでとうございます!の声が眩しかった9代目。
1月3日、5日 ジャニーズWEST WESTival@横浜アリーナ
 ギラッギラの登場シーンを忘れません。
1月20日(昼夜)、21日(昼夜) テニミュ 青学VS比嘉@ビレッジホール
 初テニミュ名古屋遠征。ピヨりん買って帰りました。
1月27日 テニミュ 青学VS比嘉@岩沼市民会館
 宇野さんが残念ながら怪我のために演出を変更した回。わりと本気で遭難しかけたin宮城。
2月8日 テニミュ 青学VS比嘉@TDC
 東京凱旋初日。心のスケッチが追加になり改めて卒業を目前に意識した公演でした。
2月10日、2月12日、2月17日(昼夜)、2月18日(昼夜) テニミュ 青学VS比嘉@TDC
 東京凱旋公演千秋楽までできるだけ彼らの姿を目に焼き付けたいという気持ちで見ていましたが、一公演一公演見るごとに本公演の終わりが近づいていくのが怖かったです。
4月7日 テニミュ 立海チームパーティー日本青年館ホール
 改装後初の青年館。立様が美しく赤也がかわいかったです(次元混在)。
4月26日 滝沢歌舞伎2018@新橋演舞場
 最後の滝沢歌舞伎になるとはつゆ知らず。収録日で緊張してました(笑)
4月30日 薄桜鬼 志譚 土方歳三篇@明治座
 初薄桜鬼でしたが千鶴ちゃんがかわいかったです。次回作も楽しみ。
5月5日(昼夜)、5月6日 テニミュ Dream Live2018@神戸ワールド記念ホール
 ドリームリベにきたぜ!(喜)卒業間近だぜ……(泣)みたいな情緒不安定爆発してました。
5月19日(昼夜)、5月20日(昼夜) テニミュ Dream Live2018@横浜アリーナ
 9代目の卒業を無事に見届けました。当時の私は引継ぎショックが強すぎてザ・レギュラーが半年くらい聞けなくなりました(重たい)。
6月15日 舞台 刀剣乱舞 結いの目の不如帰@京都劇場
 卒業後仕事第一弾は将さんから。刀剣の世界に足を突っ込みこのまま戻れなくなるきっかけとなりました……。
6月16日 AOX旗揚げ公演SHIROTORA@アイアシアター東京
 第二弾宇野さんと定本氏。新幹線で帰ってすぐの観劇でしたが疲れを忘れて面白かったです。
6月23日 BQMAP 月感アンモナイト@シアターサンモール
 初シアターサンモールにジョナ先輩を見に。めっちゃ雨でしたがどこの舞台でも堂々としているジョナ先輩はやっぱりかっこよかったです。
6月30日 MANKAI STAGE A3! 春夏@銀河劇場
 まきちゃんを見に行ったんですがエーステは沼だったしA3!というコンテンツ自体が沼だった……という言葉を最後にA3!にどはまりしていくきっかけとなりました。
7月7日、7月8日、7月15日、8月4日、8月19日、8月29日、9月26日
MEMORY BOYS 思い出を売る店@サンリオピューロランドフェアリーランドシアター
 鈴木さんを見に行ってたんですがこれはピューロパスの枚数なのでたぶんあと数回は行ったはず……遅ればせながら初代卒業おめでとうございました。サンリオ自体もすごく楽しくてメモミュ以外にもキティさん自体のファンになりました。
7月12日、7月21日 テニミュ 青学VS氷帝@TDC
 前回のブログ見てキレすぎじゃないかと反省もしました。テニモ先輩で毎日曲を聴いているとわりと馴染んできます。
7月25日 WBB シークレットコード@紀伊国屋サザンシアター
 優くんを見に。ぷよはかわいかったけどなかなかコアな作品でしたね……。
7月28日 ひらがな男子@アイアシアター東京
 ブログに書いたからノーコメント!
7月29日 舞台 刀剣乱舞 結いの目の不如帰@ライビュ
 まじめっちゃ映像が固まりまくったのでライビュが一時トラウマに(笑)
8月8日 八王子ゾンビーズ赤坂ACTシアター
 まきちゃんを見に。色んな初めての俳優さんを見られた舞台でもありました。
8月25日 番ボ さらば、ゴールドマウンテン@中野ザ・ポケット
 初めての箱でしたが見やすかったです。千綿くんがかわいかったです。
9月8日 オセロー@新橋演舞場
 三幕ある作品を初めて見ましたが、ストーリーはわかりやすく見やすかったです。
9月15日(昼夜)、9月16日 ネオロマンスフェスタ15th 金色のコルダパシフィコ横浜
 コルダも15周年か……としみじみ。ヒロインの言葉に涙する貴重なイベントでした。
9月24日 テニミュ 青学VS氷帝@TDC
 氷帝千穐楽。本当にお疲れさまでした。
9月26日 家庭教師ヒットマンREBORN! The stage@銀河劇場
 リボステは再現度がすごく高くて懐かしかったです。千種が好きでした……。
9月29日 DIVE!! The stage@シアター1010
 初千住でしたがこれは本当に素晴らしかったので見て欲しいです。納谷さんの身体能力に御見それしましたの一言。円盤で早く見たいなー。
10月6日 若様組まいる@三越劇場
 宇野さんかっこよかった。そして牧忠行がアツいぜ。和合さんとの衝撃的な出会いでした。
10月21日 青学10チームパーティー@アイアシアター東京
 青学のウィークポイントはトークが壊滅的なところだな……と冷静な感想と共にラストアイアを後にしました。青9ちゃんもだんだんうまくなっていったのでそういうものなのかもしれませんが、ポテンシャルによるのかもしれない。
10月26日 銀河英雄伝説Zeppダイバーシティ東京
 卒業後初聖ちゃんでしたがめっっっちゃかっこよくて刺さりました。将さんとのタッグが素晴らしい。最高でした。
10月26日 MANKAI STAGE A3! 春夏@銀河劇場
 凱旋の名にふさわしくみんなレベルアップしててよかった!
11月4日 MANKAI STAGE A3! 春夏@ライビュ
 秋冬発表に緊張しました……。ライビュだったんだけど拍手とか自然にしててよいライビュでした。
11月21日 体内活劇はたらく細胞@シアター1010
 和田さんかっこいい!キラーTかっこいい!そして開演前のアンサンブルさんによる客席でのアクトが新鮮で面白かったです。ただストーリーがアニメとほぼ一緒なので突貫作成感が脚本に出ており、アニメのOPまでかけたのはもうちょっと自立した舞台にしてほしいなという気持ちになりました。
11月23日 テニミュ文化祭@サンシャインシティ展示ホールA
 ネルケ先輩の数勘定と誘導のできなさに泣いた初冬。何もしないままに帰りました。
11月28日 真剣乱舞祭2018@武道館
 次回作にまきちゃんがでると聞けば予習に行きたいオタクにも門戸が開いているらぶフェスに初参戦。見切れでしたが十分祭りを楽しむことができました。
12月1日 サンリオ男子@銀河劇場
 銀河劇場初三階席。一話完結の10分アニメのようなスタンスで新鮮で面白かった作品でしたが、サンリオ好きと思しき小さい子が横でめちゃめちゃだれててかわいそうでした。親はキティちゃんショーとでも思って連れてきたのかしら……。
12月8日 project K 僕らの未来@品川プリンスホテルクラブeX
 すごくよかったの一言に尽きましたが悲しい気持ちと晴れやかな気持ちでぐちゃぐちゃになる終わりかたでした。アフタートークでけんけんのフォローを台無しにする上島先生の泥酔バイク発言は一生忘れません(笑)。
12月20日、12月25日 テニミュ 青学VS四天宝寺日本青年館ホール
 ドンドンドコドン 四天宝寺ー!とがんがんががんがんうーうううーうーの混在。カオスで楽しい。2019年は一発目行けませんでしたがせっかくだから大阪行きたいと目論む元日でございます。

 

一言で収まらない感想もある。

というわけでテニミュに始まりテニミュに終わる一年でしたが、数えてみると覚えているだけでも62公演くらい……?一週間に一度は何かしら見ているようなスケジュールなのでますます健康には気を付けたいなあと思いました。

サー全氷千秋楽 3バルサイドシートより愛を込めて

氷帝戦 凱旋は千秋楽のみ見に行けたのでざっくり感想を置いておきます。

3バルサイドシートめっちゃ高くて怖かった……。


まずは氷帝と比嘉、ラスト本公演お疲れさまでした!!

氷帝は関東のピリピリした印象を役柄にだけ落とし込んで、キャストさんとしては間にいろんな仕事を経て穏やかに成長したなあというイメージ。願わくばあの「今の青学には負ける気がしない」と言い放った時の三浦さんをぎゃふんと言わせたかったなあ笑。

9代目にそう言った三浦さんは跡部としては相変わらず素晴らしかったけれど、あの時のような張り合う空気はもうなくて、それは全く悪いことではないんですが、大人になったの一言で片付けるには正直寂しかったです。

あーあの氷帝に勝ちたかった。なんで卒業しちゃったんだろう。という気持ちでいっぱいでした。


比嘉はこの公演において本当に癒しで、比嘉戦でまきちゃんを追いかけ回していた武藤くんが今は比嘉のメンバーに歌の音程確認してもらってるのかなあなどと思いを馳せつつ、とてもよいチームになったなあと誰目線ながら思いました。


最初はプルプルしてるように見えてた木手部長もしっかりして、新垣くんにバトンを渡す姿はまさに部長でした。たぶん新垣くんめっちゃ強いと思うし安心感すごいけど笑。

ぬいがきはOVAでなんとなくビジュアルくらいしか確認できないキャラクターからよくあんなに前からいたみたいな感じでキャラを作れたな、と改めて3rdの新キャラキャストさんたちの努力の賜物に驚かされました。これからのぬいがきの魅力はミュージカルで作り出される部分も多いんだろうなと思います。

雷太さんは言わずもがなすごい人でした。比嘉ボイパ文化のパイオニア

まこっちゃんも好き。うちなーぐち全然わからんかったけどかわいい田仁志様でした。

岩城さん毎度肩冷やさないでねと思う、すごく魅力的な凛ちゃん。

吉澤さんの声を初めて聞いた時、動いた時の「甲斐くんがいる!」という驚きは忘れません。


比嘉の日替わりも毎回面白くて、氷帝戦は見に行く回数も少なかったので日替わり収録楽しみにしてます。武藤くんは日替わりの申し子だと思う。


比嘉、もちろん氷帝もありがとうございました。

チムパは全落したけどまたどこかで会いたいな〜。涙目〜。

でも卒業公演を比嘉と一緒にできて嬉しかったな。


S3は井阪さんめっちゃ良くなってた!すっごい失礼なのは承知の上で忍足になった!!と思った。キーを変えたとのことでしたが歌声が響いていて忍足の艶やかだけど静かな魅力がすごくてびっくりしました。かっこよかった。

桃ちゃんは喉をやってしまったのか元々の声質が歌に向いてないのかやっぱり微妙でした。うーーん。しかもコーレスで試合ネタにされとるがな。


D2。さつきちゃんの動きの気合がすごくてフェンスにぶつからないか心配になるくらいでした。日吉の演舞テニスも良かった。びょんびょん飛んでた。

青学側の悪党度が上がってましたね笑。竹ノ内さんのあまり感情を出さない乾が好きになりました。


S2は青木さんは相変わらず歌も上手いしスタイルもいいですね。雨の照明がきれいで好きです。ヘビーレインは東京公演の時よりかはよくなったように思いますが、四天S3のことを思うと皆木くんがんばってね!!という気持ち。


D1はほんっと〜〜よかった!!氷帝サイドの熱気もすごかった!!個人的には小早川さんがめっちゃ気合入りすぎて巻き舌になってるような気がしたんですが同行者はそんなことなかったと言うんですよね……「うるっrrrrrせえよ跡部!!」みたいになってなかった???なってなかったか……

「死んでも止めます!!」という鳳のせりふが鬼気迫っていて凄みがあった。

対してゴールデンペアの勝ちに執着するというよりダブルスプレイヤーであることを重んじる相手を見つめている感覚が優しくて強くて、この試合には負けたけど勝負に勝ったのは青学、みたいなところが宍戸さんの不完全燃焼に繋がってるのかなと、ゴールデンペアの素晴らしいコンビネーションに息を飲みました。


S1は仁愛VS跡部でしたわ!!!笑。

リョーマどころではない殺気というか気合というには強すぎるメラメラした気持ちが仁愛さんから漲っていて、テニミュの柱がめちゃくちゃ頼り甲斐がありました……だがちょっと怖いぞ仁愛先輩。もう誰も指図できない……。

三浦さんは動きが流麗で美しかったです。ある意味で確立した三浦跡部のスタンスを最後まで表現していたなと。合わせて余裕も出てきて、関東氷帝と比べると大人になった跡部だなあと思いました。


トリオは田仁志を「ゴリラゴリラ」と囃し立てるシーンがなくなってすごくよかったです。堀尾がたまにそういうことを言っても残りの二人は止めるというのが真だと思うので、節度あるトリオを守ってほしかったから笑。よかった。


ふわふわでは忍足と岳人がきてくれて嬉しかった〜!!日吉と岳人もよきだし好きだけど、忍足岳人のダブルスがやはり好きな身としてはめちゃくちゃに嬉しかったです。


あとは挨拶!

三浦さんはもう本当に大人になっちゃって、泣かせもすれば笑わせもする、緩急つけた挨拶ができていてお見それいたしました……という感じ。2年かそこら前に「今の青学には負ける気がしない」と宣った人とは思えない。

お察しですけどそれ言われたことめっちゃ恨んでるんですけど、本人も言っていた通りあの時よりは成長した、ということなんでしょうね。

ただ感情的な部分もコンテンツとしているテニミュとしては、割と手塚とは張り合っていてほしいなと思います。財木青木さんと仲良し!という雰囲気を出しておいて宇野さんにはそういうこと言うのはなんなの!?という気持ちはたぶん墓まで持っていきます(お門違いでもほっといてくれください)。


武藤くん何言ってたか覚えてなくて申し訳無さすぎるんですが最後にはいでぇ!!できたのは嬉しかった!!ありがとうございました。


青木さんは「たくさん」ワードを連発してましたな。緊張していたのもあるかとは思いますが部長の役をやっている人にはもう少しまとまった挨拶をしてほしいと思ってしまう。しっかりしてね!!新手塚部長!!!(誰)


仁愛さんは殺気をしまって軽やかに挨拶をしていましたが、「新しい気持ちでリョーマを演じることができた」と、みんなありがとう!とキャスト陣を振り返って頭を下げる姿が印象的でした。

ただ考えすぎかもしれないけど、そういう仁愛さんの姿に対しての青学の反応の返し方が他校っぽいというか、「あっ、どうも」みたいに見えたのが気になった。合宿もして稽古だって一緒にやってるだろうけど、まだ仁愛さんのことを後輩の気分で見ているのでは。いやはやわからんけどね〜〜。


リョーマがある意味で強すぎるなあと思うのは、周りが付いてくるだけという印象が拭えないからではないかなあと素人目ながら感じてしまいました。


正直千秋楽はSeason歌うかなあと思っていたので、なかったのは残念でしたがジローちゃんの言葉に歌詞が混ざってましたね。エモいなあ。

氷帝も比嘉も、素晴らしい他校でした。本当にありがとう。

そして四天宝寺!!めっちゃ楽しみ!!

青学VS比嘉 リリイベ

青学VS比嘉 リリイベ 東京1回目に行ってきました〜!

覚えてる限りのレポ。発言内容はだいたいニュアンスです。


今までの会場がわりと埼玉寄りだったので今回は多摩で嬉しかった〜!浴衣の人もちらほらいたのでピューロからのパルテノンルートだった人もいたのではないかな〜と思います。多摩センターは色んなお店があるから時間潰しに事欠かないのもありがたかったです。


近くの橋本でBEST GAMES!! 手塚VS跡部を見、多摩センターでアニメイトとピューロを回り、時間が余るのが嫌な貧乏性ぶり全開でしたが全部時間通りに行けて満足でした〜。


心のスケッチが流れる会場に入るとなんというかしんみり……涼しかったTDCの温度を思い出すとああ終わったんだなあとつい公演を振り返ってしまいます。今回も司会は大橋さんだったのでこの節目の試合を振り返る時にも変に大騒ぎしたりせず、豊富な事前知識でトークを進めてくだってよかったなあと思います。


ギリギリに入ってくるお客さんを「いらっしゃいませ」と穏やかに迎えながら大橋さんがするのはやっぱり将さんの話でした笑。

「『盛り上げといてくださいね!!!』と言われたんですが前説で盛り上げるのは荷が重いのでお客さんが盛大な拍手と持てる限りの声援でお迎えくださいね」との言葉に入ってくる七人。下手側から松井さんそのましむとけん宇野さん優くん将さんまきちゃん。

全体的にモノトーンの装いで大人っぽい雰囲気かと思いきやそのましは白Tベージュパンツに帽子みたいな少年のような服装でした(似合う)。

宇野さんは白っぽいシャツの前をあけて紺色のインナーを着てたんですが、白シャツの下部分はインしてるので最初間違えて前全開なのかと思ってしまった……。


今回は七人に対して四本しかマイクがないということで「協力してまわしてね〜〜」な大橋さんに、早くも将さんがマイクを離さないのでは……みたいな不安がありましたが、将さんはまきちゃんとの間に常に真ん中の距離を保つように一本持っていて。将さんってこういう律儀なところあるよね……。あとまきちゃんとの距離が近かった。

松 園   武   宇  優  将牧     みたいな感じでした笑。


わりと宇野さんもマイクを無意識に離さないので、青学の二本はだいたい宇野さんと牧島加藤で持っていて、優くんの圧倒的にマイク持てない感……笑。宇野さんが気付いて優くんに渡してましたが、そのマイクを何故か加藤将が取って優くんが「!?」みたいな顔してるのが可愛いかったです。


だいたいのトーク内容について覚えてる限りで書くと、それぞれの印象はどうだった?という質問に対して宇野さんが「むとけんは優しすぎて手塚木手戦のところで木手がシャツを掴んだり手塚の首にラケットを向けたりするのがすごくソフトだった」と。稽古でもシャツが伸びてないか心配して「このシャツ使ってください!」と自分のシャツを持ってきてくれて、「地元の後輩か!」と宇野さんに突っ込まれてましたが、たしかにむとけんはイケメンなのにどこか舎弟っぽい雰囲気を醸し出していました笑。

そんなむとけんは将さんと同じくまきちゃんを歌の師にしていたらしく、ところ構わずキラーの前にはまきちゃんに歌を聴かせてゴーサインをもらわないと不安になってしまう!と。その後比嘉のメンバーにも確認に来ると松井先輩がバラしてましたが、武藤くんは優しいしなんなら優柔不断なところもあるので、自信が持てないのはちょっとわかる気もする。ただ出番直前でも話しかけてくる!とまきちゃんが困ったエピソードを話していたので、比嘉戦の時には心理的に余裕がなかったのかもなあ。

あとはそのましが、ラケットを舞台上に置いて帰ってしまった!という状況を仕組まれむとけんに怒られ、雷太さんやら立海やらが悪ノリしたせいで完全にビビりきった状況でバースデーサプライズをされた話は笑って聞いてましたが、よくよく本人の身になってみれば可哀想な話でした……。

個人的に思っているよりもテニミュ座組みでの上下関係はしっかりあるようなので、大変なミスをしてしまった!というのは比較的若いそのましにはやっちまった案件なんだろうなと。もっとハッピーなバースデーサプライズをしようぜ!という気分になりましたが喧嘩からの、びっくりした?ハッピーバースデー!とかなんで鉄板なんでしょうね〜(知らんがな)。


将さんの暴走ぶりは相変わらずで時々優くんが後ろからしがみつくみたいにして止めようとするのが可愛かったんですが、全然止められず笑。

比嘉が稽古で青学への敵意をきちんと表現できるようにやっていたというウォーキング(青学に向かっていく気持ちを場面ごとに変えながら歩く)をやってみよう!という話になり将さん「BGMがないとやりづらいんちゃう?!」と言うのでやらせてみたらなんだかぼんやりしたメロディを歌い出すので比嘉の面々困惑。

挙句「俺は乾なんで乾のミスはやっぱり海堂が尻拭いするんですよ!!」と超謎理論でまきちゃんを巻き込み最終的には二人はダブルスの歌詞をカトマキに変えて歌っておりました。まきちゃんもしかたなさそうな顔をしながらわりと楽しそう(にこにこ宇野さんと完全困惑の比嘉、諦めの境地松村氏)。


真面目な将さんトークとしては、乾は試合も海堂に任せっきりで全然動いてるように見えないけど下手からはけて上手から出てくるみたいな演出があったのでめちゃくちゃ疲れたと。まきちゃんは「もう、なんやねん……!」みたいな将さんがおそらく誰かとぶつかったりしてしまってぶつくさ言っている声を後ろに聞きながら出ることもあったと話していました。

あと印象的だったのはD1終わってグータッチする時、すごく上手く行く時があると二人で興奮しながら話していたこと。照明は仄暗いなかでもジャージの色がぶわわっと色鮮やかに見えることがある(彩度が上がる?とレポしていた人もいたのでそんな感じ)とまきちゃんが言っていて、将さんは「俺ら白黒だったのに色が付いていくねんな!」みたいなことを言っていて、まきちゃんの言っていることとは若干ズレているような気もするけれど、漫画にしかなかった(というより漫画では数コマしかない)場面が三次元に顕現した、という感覚を演者として感じるというコメントはとても面白いなあと思いました。

まきちゃんと将さんはキャラクター的には全然違うように見えて、役へののめり込み具合が似てるというか、波長が合ってるんだろうなー。ときどき行き過ぎるのは将さんだけど、まきちゃんも似ているなと改めて認識しました笑。


優くんと宇野さんはファイト&ウィンの話をしていて、宇野さんが「真っ直ぐ前を向きながら優と歌ってたのが、本当によかったな〜…」としみじみ。静かになってしまった会場をその後和ませていましたが、本当によい二人だった。あの試合があってこそ、比嘉戦だけでなく全国大会を勝ち抜けた青学が作り出されたんだと、大石の青学を思う気持ちとそれを理解する手塚の友情をキャスト自身も大切にしていることが伝わってきました。


ゲームコーナーはたぶん大阪と同じで、渡されたヒント(地図のかけら的なものを持っているお客さんの席が黒く塗られている客席図)を見つつお客さんからかけらを回収しお宝を見つけよう!というもの。

お客は入場時に渡された紙に地図のかけらとなるキーワードまたは「いつもテニミュを応援してくださってありがとうございます」というようなメッセージが書いてあるので、かけらを持っていればそれをキャストに渡します。

流石にノーヒントでかけらを探すのは大変だろうな……と思いつつそれだけだと客席図を見て回るだけで終わるのでは??と大阪のレポを見て思っていましたが、結構広いし普通に大変そう!

青学四人に対して比嘉三人なので比嘉が不利かと思いましたが、比嘉は二手に分かれたのに対して駆け回る松村さんプラスお手振り宇野さんと仲良しカトマキという青学だったので、わりと比嘉VS大石という図でした笑。駆け回るボーイスカウト歴15年松村優。かっこいい!!


青学のほうが先に宝(ゴーヤ)を見つけて勝利!かと思いきや、青学は地図のかけらを全部回収する前に推察してゴーヤを見つけたため、結局のんびりと後から探していた比嘉がすべてのかけらを集めてゴール。優くんはずっと渡された客席図には七つしか黒塗りがないと言っていましたが、大橋さんは不自然にそこには触れなかったのでもしかしてスタッフさんのミスだったのかなあ……と勘繰ってしまいました。ただ優くんが「かけら持ってる人!」と声をかけても何も反応はなかったんですよねー。

しかしあそこで手を挙げる度胸はなかなかいると思うしもしかしたらいたのかもしれない……本当のことはわからずじまいでした。優くんは終わってからも気が済まないようで、大橋さんに「罰ゲームをする番ですよ」と声をかけられるまで客席でかけらを探してたんですが、わりと青学のほか三人がマイペースに笑顔を振りまいているなか、客席全力ダッシュでチームに貢献する優くんは本当に芯から大石にぴったりの人でした。かっこいい!!(二回目)


罰ゲームはゴーヤジュース一気飲みで、大橋さん「飲み終わったあとに気の利いた一言をどうぞ」とのことだったんですが、将さん宇野さんまきちゃん優くんの順で「あとになるとどんどんハードルが上がりますよ」みたいなこと言われて露骨にあわあわする優くんがかわいかったのとまきちゃんが「〜〜、マキシマム!」と言ってて宣伝かな??って思ったのと宇野さんが「君の瞳に乾杯」って言ってから飲んだことしか覚えてないです。


青学の挨拶ではみんな久しぶりに青学のメンバーと会って、話すことは尽きないし本当にこのメンバーでよかった!と言っていたのが印象的でした。優くんは将さんに「優!!!!久しぶりやな!!!!!」と全力で挨拶されて、将さんはこのままでいてほしいなあ……と思った、と言っていたのがすごく二人らしくていいなあと。


比嘉が挨拶しているのを見てて当たり前だけど比嘉はこの本公演で最後になるわけだし、ドリライもチムパもあるけど卒業公演を一緒にできたチームが一旦終わりを迎えるのは寂しいなーと思いました。そのましは相変わらず挨拶の時にめちゃくちゃ落ち着きがなくて、松井さんのほうをちらちら見ておりました。ちゃんと言えてるかどうかチェックされてる気がするのか……?笑


最後になるにつれてめちゃくちゃ記憶があやふやになっていくのが大変つらみなんですが、私にしては覚えていたほうなんです〜〜!!(言い訳)

感想としては楽しかったんだけど、9代目って言われるとああ卒業しちゃったんだなとか、比嘉戦楽しかったな、みたいな思い出がひとつひとつのコメントにじわじわと付いてまわるのでなんとなく寂しい気持ちが常にそばにあるような感覚でした。……うまくいえないんですけど。

個人的にははじめてきちんと目の当たりにした青学の卒業から果たして立ち上がれるのかというところですが、うーーん。まだまだ私の中では9代目の存在が忘れられないというか、やっぱりど真ん中で青学はあの人たちだなあという認識は変わってないなあと我ながら思いました。


私の認識がどうであれ今は進んでいくんですけれどね!!


そうこうしている間に氷帝戦は終わりドリライがとうとう発売と相成りますね。楽しみなようなあまり直視したくないような、とても複雑な気分です笑。


以上〜〜。