あかい午後の備忘録

2次元からその半分先まで好き勝手。

青学VS比嘉 リリイベ

青学VS比嘉 リリイベ 東京1回目に行ってきました〜!

覚えてる限りのレポ。発言内容はだいたいニュアンスです。


今までの会場がわりと埼玉寄りだったので今回は多摩で嬉しかった〜!浴衣の人もちらほらいたのでピューロからのパルテノンルートだった人もいたのではないかな〜と思います。多摩センターは色んなお店があるから時間潰しに事欠かないのもありがたかったです。


近くの橋本でBEST GAMES!! 手塚VS跡部を見、多摩センターでアニメイトとピューロを回り、時間が余るのが嫌な貧乏性ぶり全開でしたが全部時間通りに行けて満足でした〜。


心のスケッチが流れる会場に入るとなんというかしんみり……涼しかったTDCの温度を思い出すとああ終わったんだなあとつい公演を振り返ってしまいます。今回も司会は大橋さんだったのでこの節目の試合を振り返る時にも変に大騒ぎしたりせず、豊富な事前知識でトークを進めてくだってよかったなあと思います。


ギリギリに入ってくるお客さんを「いらっしゃいませ」と穏やかに迎えながら大橋さんがするのはやっぱり将さんの話でした笑。

「『盛り上げといてくださいね!!!』と言われたんですが前説で盛り上げるのは荷が重いのでお客さんが盛大な拍手と持てる限りの声援でお迎えくださいね」との言葉に入ってくる七人。下手側から松井さんそのましむとけん宇野さん優くん将さんまきちゃん。

全体的にモノトーンの装いで大人っぽい雰囲気かと思いきやそのましは白Tベージュパンツに帽子みたいな少年のような服装でした(似合う)。

宇野さんは白っぽいシャツの前をあけて紺色のインナーを着てたんですが、白シャツの下部分はインしてるので最初間違えて前全開なのかと思ってしまった……。


今回は七人に対して四本しかマイクがないということで「協力してまわしてね〜〜」な大橋さんに、早くも将さんがマイクを離さないのでは……みたいな不安がありましたが、将さんはまきちゃんとの間に常に真ん中の距離を保つように一本持っていて。将さんってこういう律儀なところあるよね……。あとまきちゃんとの距離が近かった。

松 園   武   宇  優  将牧     みたいな感じでした笑。


わりと宇野さんもマイクを無意識に離さないので、青学の二本はだいたい宇野さんと牧島加藤で持っていて、優くんの圧倒的にマイク持てない感……笑。宇野さんが気付いて優くんに渡してましたが、そのマイクを何故か加藤将が取って優くんが「!?」みたいな顔してるのが可愛いかったです。


だいたいのトーク内容について覚えてる限りで書くと、それぞれの印象はどうだった?という質問に対して宇野さんが「むとけんは優しすぎて手塚木手戦のところで木手がシャツを掴んだり手塚の首にラケットを向けたりするのがすごくソフトだった」と。稽古でもシャツが伸びてないか心配して「このシャツ使ってください!」と自分のシャツを持ってきてくれて、「地元の後輩か!」と宇野さんに突っ込まれてましたが、たしかにむとけんはイケメンなのにどこか舎弟っぽい雰囲気を醸し出していました笑。

そんなむとけんは将さんと同じくまきちゃんを歌の師にしていたらしく、ところ構わずキラーの前にはまきちゃんに歌を聴かせてゴーサインをもらわないと不安になってしまう!と。その後比嘉のメンバーにも確認に来ると松井先輩がバラしてましたが、武藤くんは優しいしなんなら優柔不断なところもあるので、自信が持てないのはちょっとわかる気もする。ただ出番直前でも話しかけてくる!とまきちゃんが困ったエピソードを話していたので、比嘉戦の時には心理的に余裕がなかったのかもなあ。

あとはそのましが、ラケットを舞台上に置いて帰ってしまった!という状況を仕組まれむとけんに怒られ、雷太さんやら立海やらが悪ノリしたせいで完全にビビりきった状況でバースデーサプライズをされた話は笑って聞いてましたが、よくよく本人の身になってみれば可哀想な話でした……。

個人的に思っているよりもテニミュ座組みでの上下関係はしっかりあるようなので、大変なミスをしてしまった!というのは比較的若いそのましにはやっちまった案件なんだろうなと。もっとハッピーなバースデーサプライズをしようぜ!という気分になりましたが喧嘩からの、びっくりした?ハッピーバースデー!とかなんで鉄板なんでしょうね〜(知らんがな)。


将さんの暴走ぶりは相変わらずで時々優くんが後ろからしがみつくみたいにして止めようとするのが可愛かったんですが、全然止められず笑。

比嘉が稽古で青学への敵意をきちんと表現できるようにやっていたというウォーキング(青学に向かっていく気持ちを場面ごとに変えながら歩く)をやってみよう!という話になり将さん「BGMがないとやりづらいんちゃう?!」と言うのでやらせてみたらなんだかぼんやりしたメロディを歌い出すので比嘉の面々困惑。

挙句「俺は乾なんで乾のミスはやっぱり海堂が尻拭いするんですよ!!」と超謎理論でまきちゃんを巻き込み最終的には二人はダブルスの歌詞をカトマキに変えて歌っておりました。まきちゃんもしかたなさそうな顔をしながらわりと楽しそう(にこにこ宇野さんと完全困惑の比嘉、諦めの境地松村氏)。


真面目な将さんトークとしては、乾は試合も海堂に任せっきりで全然動いてるように見えないけど下手からはけて上手から出てくるみたいな演出があったのでめちゃくちゃ疲れたと。まきちゃんは「もう、なんやねん……!」みたいな将さんがおそらく誰かとぶつかったりしてしまってぶつくさ言っている声を後ろに聞きながら出ることもあったと話していました。

あと印象的だったのはD1終わってグータッチする時、すごく上手く行く時があると二人で興奮しながら話していたこと。照明は仄暗いなかでもジャージの色がぶわわっと色鮮やかに見えることがある(彩度が上がる?とレポしていた人もいたのでそんな感じ)とまきちゃんが言っていて、将さんは「俺ら白黒だったのに色が付いていくねんな!」みたいなことを言っていて、まきちゃんの言っていることとは若干ズレているような気もするけれど、漫画にしかなかった(というより漫画では数コマしかない)場面が三次元に顕現した、という感覚を演者として感じるというコメントはとても面白いなあと思いました。

まきちゃんと将さんはキャラクター的には全然違うように見えて、役へののめり込み具合が似てるというか、波長が合ってるんだろうなー。ときどき行き過ぎるのは将さんだけど、まきちゃんも似ているなと改めて認識しました笑。


優くんと宇野さんはファイト&ウィンの話をしていて、宇野さんが「真っ直ぐ前を向きながら優と歌ってたのが、本当によかったな〜…」としみじみ。静かになってしまった会場をその後和ませていましたが、本当によい二人だった。あの試合があってこそ、比嘉戦だけでなく全国大会を勝ち抜けた青学が作り出されたんだと、大石の青学を思う気持ちとそれを理解する手塚の友情をキャスト自身も大切にしていることが伝わってきました。


ゲームコーナーはたぶん大阪と同じで、渡されたヒント(地図のかけら的なものを持っているお客さんの席が黒く塗られている客席図)を見つつお客さんからかけらを回収しお宝を見つけよう!というもの。

お客は入場時に渡された紙に地図のかけらとなるキーワードまたは「いつもテニミュを応援してくださってありがとうございます」というようなメッセージが書いてあるので、かけらを持っていればそれをキャストに渡します。

流石にノーヒントでかけらを探すのは大変だろうな……と思いつつそれだけだと客席図を見て回るだけで終わるのでは??と大阪のレポを見て思っていましたが、結構広いし普通に大変そう!

青学四人に対して比嘉三人なので比嘉が不利かと思いましたが、比嘉は二手に分かれたのに対して駆け回る松村さんプラスお手振り宇野さんと仲良しカトマキという青学だったので、わりと比嘉VS大石という図でした笑。駆け回るボーイスカウト歴15年松村優。かっこいい!!


青学のほうが先に宝(ゴーヤ)を見つけて勝利!かと思いきや、青学は地図のかけらを全部回収する前に推察してゴーヤを見つけたため、結局のんびりと後から探していた比嘉がすべてのかけらを集めてゴール。優くんはずっと渡された客席図には七つしか黒塗りがないと言っていましたが、大橋さんは不自然にそこには触れなかったのでもしかしてスタッフさんのミスだったのかなあ……と勘繰ってしまいました。ただ優くんが「かけら持ってる人!」と声をかけても何も反応はなかったんですよねー。

しかしあそこで手を挙げる度胸はなかなかいると思うしもしかしたらいたのかもしれない……本当のことはわからずじまいでした。優くんは終わってからも気が済まないようで、大橋さんに「罰ゲームをする番ですよ」と声をかけられるまで客席でかけらを探してたんですが、わりと青学のほか三人がマイペースに笑顔を振りまいているなか、客席全力ダッシュでチームに貢献する優くんは本当に芯から大石にぴったりの人でした。かっこいい!!(二回目)


罰ゲームはゴーヤジュース一気飲みで、大橋さん「飲み終わったあとに気の利いた一言をどうぞ」とのことだったんですが、将さん宇野さんまきちゃん優くんの順で「あとになるとどんどんハードルが上がりますよ」みたいなこと言われて露骨にあわあわする優くんがかわいかったのとまきちゃんが「〜〜、マキシマム!」と言ってて宣伝かな??って思ったのと宇野さんが「君の瞳に乾杯」って言ってから飲んだことしか覚えてないです。


青学の挨拶ではみんな久しぶりに青学のメンバーと会って、話すことは尽きないし本当にこのメンバーでよかった!と言っていたのが印象的でした。優くんは将さんに「優!!!!久しぶりやな!!!!!」と全力で挨拶されて、将さんはこのままでいてほしいなあ……と思った、と言っていたのがすごく二人らしくていいなあと。


比嘉が挨拶しているのを見てて当たり前だけど比嘉はこの本公演で最後になるわけだし、ドリライもチムパもあるけど卒業公演を一緒にできたチームが一旦終わりを迎えるのは寂しいなーと思いました。そのましは相変わらず挨拶の時にめちゃくちゃ落ち着きがなくて、松井さんのほうをちらちら見ておりました。ちゃんと言えてるかどうかチェックされてる気がするのか……?笑


最後になるにつれてめちゃくちゃ記憶があやふやになっていくのが大変つらみなんですが、私にしては覚えていたほうなんです〜〜!!(言い訳)

感想としては楽しかったんだけど、9代目って言われるとああ卒業しちゃったんだなとか、比嘉戦楽しかったな、みたいな思い出がひとつひとつのコメントにじわじわと付いてまわるのでなんとなく寂しい気持ちが常にそばにあるような感覚でした。……うまくいえないんですけど。

個人的にははじめてきちんと目の当たりにした青学の卒業から果たして立ち上がれるのかというところですが、うーーん。まだまだ私の中では9代目の存在が忘れられないというか、やっぱりど真ん中で青学はあの人たちだなあという認識は変わってないなあと我ながら思いました。


私の認識がどうであれ今は進んでいくんですけれどね!!


そうこうしている間に氷帝戦は終わりドリライがとうとう発売と相成りますね。楽しみなようなあまり直視したくないような、とても複雑な気分です笑。


以上〜〜。