あかい午後の備忘録

2次元からその半分先まで好き勝手。

ドリライ2017リリイベ ▷▷感想

DREAM LIVE2017 発売記念イベントにいってまいりました。お昼の回。


会場はかつしかシンフォニーヒルズ。最寄駅は青砥。会場知らされるときは東京近郊とは東京都に隣接する都道府県も含みますと言われていたので埼玉とかだったらどうしよう……めっちゃ遠いと思ってましたが、葛飾も十分遠い。軽く小旅行でした。

ホールは1000人程度入ることもあって大きくてきらきらしていてここで8人でトークショーするの??感があるくらいのキャパでした。こういうの久しぶりだし本人確認あるイベントも久しぶり!メールと免許証で時間かからず中に入りましたが、1階結構空席あったからもったいないな〜って気分になりました。めっちゃ楽しかったで。

キャストさんは下手から森田さん、北川さん、宇野さん、仁愛ちゃん、三浦さん、井阪さん、要くん、祐吾くんの順。六角のお二人は要くんが黒いジャケットとボトムで青いインナー、祐吾くんが紺っぽいジャケットとボトムに赤いインナーで出てきたときこのニコイチ感……(死語)みたいな感じで出始めからなんていうかすごいよね……なんで比嘉戦に木更津が出ないのか説明してほしい。いやまじで。

六角の二人はほんとに仲がよいというか近いというか、他校も青学も仲良しなのはもちろん、なんか要くんが言うと祐吾くんが「やめなさいよ」みたいなことツッコミ入れてははって二人で笑ってるの……家族感??やばない??まあまあ序盤で要くんがペットボトルの水こぼして「なにやってんの」みたいなこと言った後に祐吾くんが大声でそれをバラすあたりとか要くんの「言うなや!」って言い方がめっちゃ関西人で好きでした。ていうか関西方面の人が多いから関西弁だらけになってて(祐吾くんも要くんにつられてたまに関西弁になる)楽しかった。

あとなんか井阪くんは不思議な子だね……?タイミングといい言うことといい思ったよりもふんわりした子だなあという印象。三浦くんに今のはこうじゃない??みたいな感じで言われてましたがあれは何を話してたんだろうか……座ってたのはセンターだったけどまあまあ後ろだったので当たり前だけど全くわからず気になりました笑

三浦くんは本当にこんな若い子がよく跡部をやってるなあというか……跡部になると仮面が降りてくるように跡部になる子なんだなって思うくらい、トークショーでの三浦くんはよく笑うし明るい。でも年相応にきゃっきゃはしゃぎつつも随所に大人と仕事してきたんだなっていう細かい気遣いが見られてはっとすることがありましたが、ドリライでゴンドラ演出の時にシャボン玉が口にめっちゃ入るとか、亜久津の曲が不良に憧れてたからかっこいいなあと思ったとか、ゴンドラ演出の時にガコン!ってなるっていう話をしたいのに自分で思い出して笑っちゃって話せないところとかめっちゃ年相応というか寧ろ幼いくらいで可愛らしかったです。高校生の教室トークみたいな感じで。そして宇野さんがそれを聞いて「お年頃だな」とか言うあたりが高校生の教室トークを聞いてる先生でしかなかった。宇野先生の安定感がすごかった。

山吹は比較的おとなしめ、というか青学は主人公の学校だし氷帝は強いし六角もある意味強いのでおとなしくならざるを得ないかと思いますが、山吹もっと前出ていいよ!!って気分になりました(誰目線)。氷帝戦の時も思いましたが山吹は本当に気遣いというか、ここは俺らが目立っちゃいけないところだよなっていうのを常に考えて動いてるので健気だなあと思います。ドリライの感想聞かれて「楽しかったです!」って最終的にまとめる山吹と楽しいのが何よりだよねって言う他のメンバーがかわいかったな〜。

青学は仁愛ちゃんが思ったよりもちっちゃくて、あの小さな身体からリョーマのパワーが出ているのかと思うとびっくりでした。宇野さんはいっつも私服がスナフキンみたいだなって思ってたんですが、郁巳くんが何かの拍子に「今日の服もお父さんみたいやな」って笑いながら言ったのを三浦くんが軽く諌めていて、「あっ跡部部長……」って気分になりました。たぶん郁巳くんは冷静そうな見た目の割に思ったことすぐ言っちゃうタイプだなとも思いました(日記)。

仁愛ちゃんはちっちゃいしにこにこしててリョーマなんだけど愛嬌めっちゃある、みたいな……内面は強い子だけど普段は愛されキャラ(死語)という感じでしたが、宇野さんが仁愛ちゃんを見る目が本当に優しくて、手塚お父さんって感じが随所に散りばめられてました……たぶん青学に限らずみんな仁愛ちゃんのこと気に掛けてるし、でも仁愛ちゃんはみんなに気にされながらも色々やり切っちゃう出来る子なんだろうなあって。ドリライで好きな曲は?という質問に手塚のパートを選んだり、比嘉戦は部長もいるから!今稽古してるんですけど部長のラスボス感すごいんですよ!とにこにこ話す仁愛ちゃんを可愛いと思えないわけがないな……(頭抱える)。

宇野さんは本当に優しさが滲みあふれていたし否定的なことは何も言わないので安心して見ていられました。ドリライのなかでは想いは一つが好きで、歴代の手塚が積み重ねてきたものを僕というフィルターに通して見せることができる(超ニュアンス)とコメントしていて、手塚が宇野さんでよかったなあと泣きそうになってしまった。想いは一つっていうのはそばにいなくても頑張ってる青学のみんなと心は一緒だよっていう意味と、ドリライでは今までの手塚が持ってたものすべて、経験すべて今の手塚に引き継がれてるよっていうダブルミーニングになるんだなっていう……宇野さん自身が歌う曲の意味やその中にある大切な思い出をひとつひとつ大事にしているのが伝わってきました。手塚だけじゃなく青学は相手校や試合によって属性がちょっと違うなって思うことがありますが、関東六角立海あたりの部長は試合がないので、どちらかといえば見守ってくれる印象。舞台上での後輩を見る目が厳しくも優しい部長は宇野さんにぴったりで、だからこそ次の比嘉戦での手塚の試合がとても楽しみになりました。

あとイントロクイズで北川さんが「タイトルがわからない」って言って全然答えられなかったやつ、キャストだったら知ってるよね!って思うのかもしれないけど、曲がわからないんじゃなくて曲名がわからないやつだよねめっちゃわかる……テニミュの曲ってだいたい歌詞中にタイトル入ってることが多いけど、ぱっとタイトル訊かれると歌い進めないとピンとこない曲もあるし難しいなあと思いました。でも北川さんがわかるまで横で歌ってあげる森田さん(サビ前にタイトルあるよ!とか誘導しててそれもう答えやんみたいな笑)や踊ってあげる宇野さん、急に正解を忘れてしまう三浦さんたちは本当に優しくてテニミュあったかいなって思いました。

そしてパワーでぶつかり当たっても砕けない六角、イントロクイズでは最初から要くんが手だけ勢いよく上げて「ゆーご答えて!」みたいに祐吾くんに無茶振りするくだりとかめっちゃ笑った。しかも祐吾くんは要くんの「ハイ!!」に押されて何も聞こえないわ!!ってどんなだよ!わりとノリと勢いの強さがMAXでした。でもたぶん2分間相手の良いところを見つめ合いながら言う罰ゲームは六角じゃないととんでもない事故になってたと思うよ!15秒くらいは楽しいお二人の褒め合いが見れましたがその後は「もうないわ!」と他校に話を振ったりただの要くんの近況報告になったり自由すぎるところも六角らしい。というか要くんと祐吾くんらしいなと思います。でも良いとこなんてそんなあるかい!と言っておきながら最後に要くんが「本当はもっとあったんやで」って祐吾くんに肩ポンするあたりとかほんと要くん……そういうとこやぞ……えっかっこいい…みたいな…自分で言ってて意味わからないんですけど要くんの真髄を見た気がしました。

ちなみにイントロクイズの時に「オルガンだと氷帝の曲かと思った」「ピッ(笛の音)だったら六角」みたいなアバウトな判断基準で答えてるメンバーがいて笑った。六角にもちょっとシックな感じの曲作ってみてくれください。


ハイタッチは正直記憶がないのとあまりの緊張に直視できず目線がずれるオタクだったんですが舞台上に上げられるのまじ公開処刑感がありますね……。仁愛ちゃんは可愛かったし、宇野さんは「比嘉戦頑張ってください」と前のお客さんが言えば「ありがとね〜」と両手で手を振りながらにこにこ笑って、それでも滞りなく次の人とハイタッチしててファンサの流れがきれいでした笑。要くんは顔小さいなあと現実逃避のあまり緊張が一周したオタクは冷静になってましたよ…たぶん外見はあばばばばだった思うけど!キャスト本人だからキャラの時よりずっと緊張したよ…がたがただったよ…でも祐吾くんはとても格好良かったです。キャストの皆さんは本当にお疲れさまでした!ありがとうございました。


おわり。全員揃った六角をまた見たい。絶対見たい。とても楽しかったです。